スターウォーズ28年の伝説の最終幕
選ばれし者アナキン・スカイウォーカーは如何にしてダース・ベーダーとなったのか
彼がサイボーグとして生きることになった理由は何故か
如何にしてパルパティーン議長は銀河皇帝となったのか
如何にして共和国は帝国へと変貌したのか
如何にしてジェダイは滅亡の道を歩んだのか
如何にしてルークとレイアは産まれたのか
その答えが全て詰め込まれています
映像の綺麗さと戦闘シーンの凄さは最高です
しかし、この作品を見たとき、悲しみの涙が出ました
なんとも救われない話です
あまりの心の寂しさに、エピソード6のジェダイの復讐を再び見ることにしました
ルークが今まさに皇帝に倒されようとする時、ダース・ベーダーは父アナキンの心を取り戻します
そして、この時こそ皇帝を倒し、自らの人生にけりをつけるのです
「6」では最後にオビ・ワンとヨーダともう一人が死者の霊としてルークに優しい眼差しを向けています
エピソード3を見た後であれを見ると、なぜそこにアナキンの霊がいたかがはっきりわかります
ルーカス監督が「スター・ウォーズはアナキンの贖罪の物語なのである」と言った意味がよくわかります
確かに、4、5、6、1、2、3と見るのと、1から順に見るのとではアナキンの役割は全く違って見えます
アナキンの物語である1~3とルークの物語である4~6
悲しみは喜びに、絶望は希望に変化する物語。傑作といってよいでしょう
そしてアナキン役のヘイデン・クリステンセン
物語が進むにつれて目つきが悪くなっていきます。可哀想なくらいに
そしてエピソード6のアナキンの霊と、実はとてもよく似ていることにびっくりしました
ここまで詰めてルーカス監督は作っていたのか。脱帽です
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