共同研究の危険度
神浦さんの12月24日の記事にもありましたが、MD(ミサイル防衛)構想は予算の無駄遣いの他に日本の高度民間技術を米国に曝すという危険性もあると。
うちの会社でも海外の大手と共同研究の契約が出来たということで、社内で嬉しそうに飛び跳ねている人々が多いです。しかし、我が部署は危機管理部門なのでそんな頭がお花畑な人々を心配してしまうのです。向こうさんは百戦錬磨、自分とこの情報は秘密にしてこっちの極秘情報を吸い上げようといろいろ画策もするのですよ。ちゃんと仕事する会社も多いからここら辺は表現を和らげますが。
そもそも自社で出来ないから他の企業と組んで共同研究したいなどと言うこと自体が甘い考えだと思うのですが。自分が出来ないことを他人に頑張ってもらおうという根性事態が疑問ですし、他人を利用しようとしているのに、自分たちは利用されないと考えているお花畑な考えがどうしても許せません。許さないだけで、書類さえ揃えば事態は着々と進んでしまうのでどうしようもないですが・・・
とにかく、安易に他人と組むの禁止。
« 日本人にとって海外投資は危険である | トップページ | 「ローマ人の物語XIV キリストの勝利」 »
コメント