「泥棒国家日本と闇の権力構造」
(中丸薫、ベンジャミン・フルフォード著、徳間書店)
郵政民営化は日本の資産を外資に売り渡すことだとか、小泉氏を初めほとんどの首相は米国の言いなりになっているとか、一部では一般教養になっていることが書かれている。
「共産主義とは、億万長者の富を否定するどころか彼ら以外の資本家を倒し、労働者をさらに抑圧して、地球の全ての富を億万長者らが独占するために考え出された巧妙な陰謀」とか「世界権力が目指す新世界秩序にとって最も邪魔なのが独立自営農」というのは面白い。仏革命も露革命もなるほどね、という感じ。権力とかその近辺のきわどい人々と生で会話した人の知識はなかなかありがたい。
まあ、中程からの生まれ変わりだとかUFOだとか地震気象兵器とかいったところは、さすが徳間書店といっておこう。徳間ってこういうの好きだね。あと北朝鮮を褒め過ぎなところがとってもあっち系というところか。
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