「幼年期の終り」
(アーサー・C・クラーク著、福島正実訳、ハヤカワ文庫)
SFの最高峰の一つに数えられる名作。
人類が宇宙に進出しようとしていたまさにその時、宇宙から異星人が来訪する。
彼らは人類の宇宙進出断念と引き換えに様々な技術を伝えることになる。
しかし、彼らは人類の前に50年の間姿を現すことは無かった。
そして人類の前に現れた彼らの姿は、驚くべきものだった・・・
オーバーロードと呼ばれることになる彼らの不可思議な行動、そして人類の上に最終的に訪れる状況。
こういった不思議な人類物語も、またありえるのだな。
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