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2006年5月23日 (火)

「継体天皇の謎」

~古代史最大の秘密を握る大王の正体~

(関裕二著、PHP文庫)

 継体天皇というと一般には王朝交代という四字熟語が想定される。その前の武烈天皇が悪政の限りを尽くしていると記載されていることから、中国式な連想から考えられているものである。
 ところが、継体天皇が何故応神天皇の末裔とされているのかが謎となってくる。

 応神天皇は神功皇后の子であり、関氏の説では神武天皇や大物主神の子孫・大田田根子に当たる人物である。
 神功皇后の別人格は記紀にいろいろある。その中にコノハナサクヤ姫がいるが、コノハナノサクヤ姫を母とし炎の中から生まれた子に、彦火火出見尊(=神武天皇の可能性)と火明命(尾張氏の祖)がいる。敗走した神功皇后の子孫は、一つは南九州へ逃れ、一つは東国へ逃れたのではないか。そして東国へ逃れた子孫は尾張氏となったのではないか。
 そしてヤマトが困窮したとき、もう一方のトヨ(神功皇后)の子孫が求められた、それが継体天皇なのではないか。
 継体天皇の擁立がヤマトの王権のリセットとなり、この後蘇我氏や尾張氏がヤマトの運営に影響力を持つようになるのである。

 継体天皇は、やはり大きな謎を秘めているに違いない。
 それは通説のように新王朝故の謎ではなく、ヤマト建国に遡る謎であろう。

 こういった仮説は非常に面白いものである。

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