はやぶさよ
はやぶさの現状に関するリンクが松浦さんのブログにあります。
しかし、記事の中の
それでも、まだ日本の中では、「はやぶさ」の成し遂げたことに対する認識は薄い。つい先日も、在京テレビキー局のそこそこ偉い人が、「我々とししては、はやぶさは失敗したものと考えている」と言った、なんて話を耳にしたばかりだ。 |
ってところを見させられると、あ~あ~あ~あと思ってしまう。
もちろん、「在京テレビキー局のそこそこ偉い人」の認識はまず間違いである。
ペイロード(はやぶさ)の打ち上げ成功、スイングバイの成功、イオンエンジンの成功、小惑星タッチダウンの成功。
小惑星サンプルの捕獲の成否(未確認)と、地球帰還がこれからの課題なのですがね。
こんなこと言われると、天邪鬼たる小生はこう言い返したくなるのです。
「我々としては、マスゴミは死んだものと考えている」
ちっとはモノを考えて言え。
« 「究極のSF 13の解答」 | トップページ | 「タイタンの妖女」 »
ザッツライト!!。
マスコミは成果(成功)の評価・評点を、短絡的な視点でした見てくれませんね。
工学実験衛星としての「はやぶさ」は、
---------------
①このミッション。このアクションが出来たら達成度評価は:XX% と評定。
(実現できた実地ミッションは、項目別に「成功した」と評価する。)
②ミッションの失敗が発生した場合は、各種計測・観測データを徹底分析し、原因追求し、再発防止技術を(次プロジェクトまでに)研究・開発する。
→このプランニングの見通しが立てば、次プロジェクトでのミッション再挑戦に期待。として、評価をする。
---------------
っていう観点で見てあげないといけないですね。
でも、一般的評価&マスコミの近眼的評価は、
①の評価を短絡的にみて、
『予定(打ち上げ計画)として発表されていたミッションが最後までクリアーできて「成功」。そうでなければ「すべて失敗」』
と批評する。
まさに、「あ~あ~あ~」(-▽-;;)
です。
投稿: てらぽん@藤沢 | 2006年6月18日 (日) 00時59分
てらぽん@藤沢さん、コメントありがとうございます。
宇宙開発に限らず、科学技術系列の報道は目を覆うばかりでございますね~。とはいえ、世間様の目がマスコミというフィルターを通してしか科学技術を見てくれない以上、なんとかせんとあかんのでしょうが・・・
ひょっとしたらアニメとかSFとかが唯一マスコミを通さない(自分らで勝手に作ることができると言う点で)「報道・教育」になるのかなぁ・・・
それもそれで、なんだかな~という気になりますが・・・
投稿: 地蔵 | 2006年6月19日 (月) 12時50分