「戦術と指揮」
(命令の与え方・集団の動かし方)
(松村劭著、PHP文庫)
元自衛隊陸将補の松村氏の著書。
軍隊における戦術というものは存外応用範囲が広い。その基本的なところを解説している本です。
基本の解説の他、シミュレーションが3題あって、なかなか読み応えがあります。
挿入されているコラムが秀逸なので、いろいろ考えさせられます。
現代日本人は軍事アレルギーがありすぎますが、教養として最低これくらいは認識しておかなくてはならないでしょう。
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