「お金は銀行に預けるな」(勝間和代)、「年収崩壊」(森永卓郎)
まあ、こういったご時世ですから、何が安全で安心かというのは分かりにくいものですが、じっとして流れに任せ過ぎていると、えらいところに流されるということもありえます。
もちろん流れに身を任せてゆったりと生きる人生ももちろんありなので、ここでいう「流れに身を任せて」というのは世間の情報を鵜呑みにして、とでも訳しましょうか。
何事も、世の中の仕組みを知るのが一番であるということには変わりなく、仕組みを知って、それで自分で選択する時代になったということです。
玉石混交の情報社会の中で真贋を見分けるのは難しいと思いますが、そこは個人個人の経験と勘で、やっていくしかないのでしょう。
この2冊を読み比べましたが、やや勝間さんの方に軍配を上げたいと思います。
森永さんの方もいいことがかいてあったりしますので、読まなくていいとは思いませんし。
ここを読んでいる方は別の感想を抱くでしょうし、まあ、個人それぞれの生き方が反映される本かな、と思います。
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