日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »
太陽系8惑星をモチーフにした、芸術性あふれるボンボンショコラ。
なるものが、リーガロイヤルホテルで売られているそうです。
理詰めで考えても新しい記事はかけないのです
*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
1/25に発表になりましたね。
平成21年用お年玉付郵便葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手当せん番号
旧FSCIのプークさんが提案していた下2桁整理法を、今年も展示します。
223109(C限定)
663829(2等)
****46(4等)
882347(C限定)
028962(2等)
**5070(3等)
****94(4等)
908796(2等)
345898(1等)
年賀状の整理は必要ありません。
下2桁を見ながら、1枚ごとに確認していきます。
100枚程度なら、これが一番早い検索方法とされています。
みなさんもお試しあれ。
なにかと話題になっていた、東大阪の技術者たちの作った「まいど1号」が、2009年とうとう打ち上げられました。(産経)
ロケットはH2A-15号機。
主客は観測衛星いぶきですが、相乗りで小型副衛星7基(笑)を載せての打ち上げ。
民間とか大学とか、とにかく技術者魂はすごいぜ!
今日の夕ごはんは、米づくしで攻めてみます!
*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
これがfinalventさんのところで取り上げられていたのが去年の10月31日だから、ものすごい旧聞になってしまうのですが。
「我思う故に我有り」は微妙に誤訳なんじゃないか
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/10/post-95e1.html
「cogito, ergo sum」
デカルトは、仏語で「Je pense, donc je suis.」としか言ってないとか。
英語にすると「I think, therefore I am.」
これは上にも書いた通り一般的には、我思う故に我有りとされているけど、finalventさんは
I am thinking therefore I am.
↑
therefore I am that
↑
that is that I am thinking
あるいはもっと単純に。
cogito, ergo sum
↑
sum 'cogito'
そう考えると、「私は思念している、だからそれが私だ」なのではないか。
もうちょっとこなれた言い方をすると、「私とは、思考している状態・機能なのだ」であり、「私という存在の本質は、考えていることだ」、ということではないか。
くどいけど、"cogito, ergo sum"は「我思う故に我有り」というように私の存在を問うているというより、「我思う故に我は思念活動で有る」というように、「私(我)」の本質を命題としているのではないか。
つまり、デカルトは、「私は存在するのか?」ではなくて、「私とは如何なる存在か?」を考えていたのではないか。
とのこと。
漢語調にすると、我思う而して我也、になるのかな。
finalventさんも自説にこだわりつつ呻吟しているようですが、これもなかなか面白いのでは、と思います。
いろんなコメントが付いているので、暇な人は週末に思索に耽ってもいいかも。
ガザ地区へのイスラエルの攻撃は地上戦に移行してしまいました。
田中宇さんのサイト”ガザ戦争で逆転する善悪”でユダヤの逆転が懸念されています。
ユダヤの人々がナチスにならないよう祈るばかりです。
池田信夫氏が”菅直人氏のための小学算数”という刺激的なお題でweb logを書いていますが、派遣村への意見にしろ池田氏独自の視点があるので、見ておいたほうがいい記事群ではないかと思っております。
さて、派遣(期間工)が解雇となるのは可哀相だ、という意見にはそうかもしれないと思いますが、企業側に彼らを雇い続けろというのも、一方で酷な話になっているかもしれません。
仕事が無いんですからね。
無駄に資源と燃料を浪費して製品を作れとは、誰も言わないでしょう。
湯浅誠氏も言う、「溜め」が必要なことは明らかなのですが、農林水産業は人手不足だけど低賃金重労働ということで、このような状況下でも求人も求職もほとんどないというか、成功例は希少価値となってしまっています。
こんな不況のときにこそ農村に人を、と思うのですが、歴史は残酷にも不況下では農村は都市部より疲弊するのですね・・・
失業者はわんさといる。農林水産業の担い手はいない。ここら辺の組み合わせを農林水産省も手を付け始めているけど(「田舎で働き隊!」)、さて、どうなることやら。
2009年も眼が離せない年になりそうです。
しろぎつねさんが好きな物はデパートっていうんですけど、そんなの売ってないですよぅ……
*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
しろぎつねさんとココロがセッキンチュゥ♪セッキンチュゥ♪
*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
まえがきにこう書かれています。
善、偽善、悪、偽悪。
これらが本当はどんなものなのか、ほとんど誰も知りません。
そして、「道徳の猥褻さ」というとっても刺激的な第一章の表題から始まります。
更に「綺麗な嘘」の項目で、
(前略)
「今の世の中は混乱していて、凶悪事件もたくさん起こるような荒廃した世相だから、子供に道徳をちゃんと教えなければならないのだー」
なるほど、なるほど。お気持ちはおおよそ理解できます。
しかしながら、そのような発言も「子供達を無理やり善人にさせることで、自分が楽をしたい」という「タダ乗り欲求」に突き動かされておりますことが多いものですから、子供達からも反感を買いますし、結果として説得力を持たなくなってしまいがちです。
このような台詞は世の中に満ち溢れております。どうしてこんなにも道徳を売り物にしたがるのでしょうか。それは、「他人や社会が道徳的に振る舞ってくれたほうが、自分にとって得」という打算が裏ではたらいているからでしょう。これが世間的な生き方であります。
(後略)(20~21頁)
これを読んだとき、あっとなりました。
よく友人○に道徳的な言を吐くといつもいやな顔をされていました。
その後、あきらめましてどうせ動かないんだからこっちで動くか、と思っていろいろやっていますが、どうにも相手がずぼらに見えるので、愚痴を言ったりしたものです。
今思えばむべなるかな。
この本一冊で得るものは多かったです。
このサイトを訪れた人には是非とも読んで欲しい本です。
日垣さんのアイデア百選といった感じでしょうか。
案外陥りそうな穴を避ける技術集です。
一読するもよし、じっくり読むもよし。
読み物としては適度な内容です。
PHP研究所から副島さんの本が出るとは思いませんでしたが、なるほど松下幸之助の生き方が正しいという論旨であれば納得がいきますね。
まず文天祥。
南宋の文官でしたが、対元戦争に指揮官として活躍しますが、武運つたなく元軍に捕虜にされてしまいます。元に宰相格として勧誘されながら拒み続け牢屋で詠んだのが「正気の歌」で、この正気の歌が鎌倉~昭和初期までの日本思想の一部となっていることが書かれています。
副島さんは文天祥が大好きのようです。
続いて関羽。
三国志の時代、劉備、張飛とともに義兄弟となったのは有名な話です。そして関羽は死後関帝となり、今でも漢民族に愛されています。
江戸の世、徳川政権下では儒教が正統とされていましたが、あまり人気がなかったようで、どちらかというと水戸学(国学)が好まれていたみたいです。御三家の水戸が将軍より天皇を正統としているって捩じれ具合が歴史の凄いところですが。
そして、富永仲基。
仏教、儒教、神道全部を批判した人です。今ならキリスト教も批判したかも。神道は道教の化態したものだというのはそうかも。
余談ですが関さんの本を考慮に入れると古代神道と奈良平安以降の神道の間にも段差があるはずで、日本古来のものというのは確かに違うかもしれませんね。
江戸時代は僧侶が幅を利かせていて神官より格上だったこと。明治の廃仏毀釈にみられるように、僧侶はかなり嫌われていたようで。次の明治~昭和初期は逆に神官が威張っていたそうで、なんだかなあと思いますが。
そして幕末の話ですが、公武合体は天皇と将軍の暗殺で空中分解してしまったと。歴史書では天皇が全身から血が出る病で亡くなったと書かれていますが、しれっとよく書きますね記録者も・・・
こうして明治維新となるわけですが、明治の指導者は英国に教育された人々で構成され、日本の本物の志士及び武士で寝返らなかった者はすべて粛清されています。これが副島節。
さて、これからは所謂ロスチャイルドとロックフェラーの話。二者の関係は本書では共存関係ではなく競争関係になっています。まあ我々にとってはどっちでもいいわけですが。
とりあえずロックフェラーが米国の院政担当(または令外の官みたいなもの?)、ロスチャイルドが英国の院政担当としておきましょうか。
英国の属国として日清日露の二大戦争をこなし、五大国の一つにまで数えられた大日本帝国ですが、外の状況が変わってしまった。
そこに至るまでにまず、捕鯨の話から。
幕末19世紀になると、北方からは露、太平洋からは米と鎖国がしんどくなってきます。
今でこそ日本とアイスランドとノルウェイくらいが捕鯨国で世界の残りの国々は反捕鯨国となってしまっていますが、19世紀までは灯油として鯨油が使われていたのは有名な話。
米国は鯨を求めて西太平洋まで渡来してきます。日本の昔流の捕鯨が衰退して行ったのは、米国が獲り過ぎたからなんですが、まあそれは余談。
ここで薪炭の補給基地として日本に開国を迫った米国。尊皇攘夷と開国の間で揺れる国論は、次第にフランスが支援する幕府側と英国が支援する薩長側に二分され、結局は玉を手に入れた薩長が主導権を握ります。ちなみに藤原氏(五摂家)はちゃっかり勝ち組と手を握っていますね。さすが。
米国も南北戦争で忙しくなかったら、英国に主導権を握れらることはなかったんじゃないかな。まあ、それはさておき。
鯨油から石油へのエネルギー革命がこの時代起きます。ここでロックフェラーが石油を元に大化けします。並み居る有力財閥を傘下にし、ロスチャイルドを凌駕したとかしないとか。
まあ、それはともかく米国・ロックフェラー。英国・ロスチャイルド影響下にある日本を引き剥がしにかかります。
西暦1932年、米内光政が何故か海軍陸戦隊を上海に派遣し攻撃(ぼこぼこに反撃されていますが・・・)。ここから激しくおかしくなります。西暦1933年に日本軍は万里長城線を越えて熱河作戦を起こします。原敬、犬養毅、高橋是清といった中国戦反対派は軒並み暗殺されています。西暦1937年、盧溝橋事件から本格的に日華戦争が開始。同年、第二次上海事変、南京攻略、渡洋爆撃など目白押しです。
対中国・米国戦反対派の石原莞爾は左遷。不拡大派も敗れます。
西暦1941年、日米開戦直前の御前会議で陸軍幹部が「もうこれ以上出兵は無理」と言っているのに、海軍主導で出兵は決定。米内、山本、井上が米国と共謀した真珠湾攻撃がここに実行されます。
何故山本長官は第二次ハワイ空爆をさせなかったのでしょうね?
その後は歴史のとおり。
西暦1945年、もう戦争をやめたがっていた日本に対し、米国は原爆完成まで黙殺。8月、広島、長崎に二発の原子爆弾が落とされ、日本軍は前面降伏となります。
この後、東京裁判でA級戦犯となった7人が絞首刑になりますが、何故海軍の人は入ってなかったのでしょうね?
何故米内は広島に原爆が落ちたとき「天佑だ」と言ったのでしょうね?
阿南陸相は切腹する間際、何故「米内を斬れ!」と叫んだんでしょうね?
歴史の話はこれまでにして。
今回副島さんの力点としては、こういった歴史話を展開しながら、富永仲基、松下幸之助の思想を褒めています。
真面目に働いてまともな金を得ること。誠の道、正直者の道となりましょうか。
副島さんの文章は「だ・です」が混在するし、自己主張は強いし、ひょっとしたら間違いがあるかもしれないけど、そういう瑣末なところではなく大筋でこうしたい、ってところに好感がもてます。
でも、この前の元素周期の本といい、PHPもくだけてきましたね。
最近のコメント