雇用って難しいんだよね
池田信夫氏が”菅直人氏のための小学算数”という刺激的なお題でweb logを書いていますが、派遣村への意見にしろ池田氏独自の視点があるので、見ておいたほうがいい記事群ではないかと思っております。
さて、派遣(期間工)が解雇となるのは可哀相だ、という意見にはそうかもしれないと思いますが、企業側に彼らを雇い続けろというのも、一方で酷な話になっているかもしれません。
仕事が無いんですからね。
無駄に資源と燃料を浪費して製品を作れとは、誰も言わないでしょう。
湯浅誠氏も言う、「溜め」が必要なことは明らかなのですが、農林水産業は人手不足だけど低賃金重労働ということで、このような状況下でも求人も求職もほとんどないというか、成功例は希少価値となってしまっています。
こんな不況のときにこそ農村に人を、と思うのですが、歴史は残酷にも不況下では農村は都市部より疲弊するのですね・・・
失業者はわんさといる。農林水産業の担い手はいない。ここら辺の組み合わせを農林水産省も手を付け始めているけど(「田舎で働き隊!」)、さて、どうなることやら。
2009年も眼が離せない年になりそうです。
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