「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」
基督教の一節に確か次の言葉があったと思われる。
「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」
小生は、これを無抵抗主義の表現形として、さして疑問に思っていなかったのである。
ところが、とあるサイト(*1)を見て、己の不明を感じてしまった。
「右の頬を打たれる場面って何だ?」
そのサイトさんによれば、右の頬を打たれるのは裏拳で殴られる、即ち下層階級として扱われることを意味すると言うのだ。そして、己はそのような存在ではない、同等の階層として扱え、と言う意味で左の頬を打て、と詰め寄るのだ、と。
この説を見たとき、イエス、またはこの考えを広めた使徒ってのは漢だ、と思わず基督教に拍手を贈りたくなったものである。
まあそういえば、基督教も回教も聖書から分かれた種族だから、戦闘的でないと成り立たぬものだろうな。
(*1)愛・蔵太さんの2009-02-04の記事
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20090204/migi
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