<あ~あ>今週の話題・・・
今日も世界のあちこちで、いろんな「あ~あ」な話題が飛んでおります。
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◇韓国
【ソウル7日聯合ニュース】盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の有力後援者、朴淵次(パク・ヨンチャ)泰光実業会長の政官界ロビー疑惑について、捜査を担当 する大検察庁(最高検察庁に相当)中央捜査部は7日、鄭相文(チョン・サンムン)元青瓦台(大統領府)総務秘書官を逮捕した。盧前大統領の周辺の疑惑に対 する捜査が勢いづくことになりそうだ。
韓国の前大統領は直後の政権に逮捕されるという伝統は・・・伝統と言っていいのか?
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◇イタリア
6日にイタリア中部で起きたマグニチュード(M)6.3の大地震。7日夜にはM5.6の余震も発生し、予断を許さない状況が続く。イタリア警察などによ ると、地震の死者は9日までに270人を超えた。1200人近い負傷者のうち重傷は約180人。推計で2万8000人が家を失ったという。(by sanspo.com)
大変な地震です。そこで、イタリアの首相・ベルルスコーニ氏が訪れます。が・・・
イタリアのANSA通信によると、首相は7日、被災者が暮らすテントを訪れた際、子供たちに「テントで暮らすのはキャンプに行くようなもの」と発言した。
あんた、またそんな発言を・・・
ちなみに・・・
ベルルスコーニ首相といえば、これまでも“舌好調”が話題に。昨年11月、新たに誕生したオバマ米大統領(47)について「日焼けしている」と表 現したり、今年1月には自国で多発するレイプ事件に関し「イタリアには可愛いらしい女の子がたくさんいるから、レイプをなくすことは無理」と言ったり…。
また、2月にはフランスのサルコジ大統領(54)に「あなたの彼女(大統領夫人のカーラ・ブルーニさん)は私があげた」。4月の英国での金融サミットでは、記念撮影の際に大声を出してエリザベス女王(82)が「何なの!?」と不快感を示した。(by sanspo.com)
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そんなことやってる場合じゃないのは、地球規模の危機。
(産経新聞)
太陽活動の目安となる黒点が、今年は全く見えない日が非常に多く、活動が約100年ぶりの低水準にあることが、米航空宇宙局(NASA)の観測で分かっ
た。太陽活動は約11年の周期で変動しており、現在は極小期にあるが、歴史的な低調さが次の極大期の時期や規模、地球の気候にどう影響するかが注目されて
いる。
NASAによると、今年、黒点の見えない日は7日までの97日中85日で88%となり、1913年の85%を上回っている。昨年は73%だった。衛星観 測では、前回の極小期の90年代半ばに比べ、太陽の可視光の放射は0・02%減少し、紫外光は6%減少。電波の強さと、太陽から吹き出す電離した粒子「太 陽風」の圧力は、ともに約50年間で最低水準だ。
17世紀後半から18世紀初めにかけては、「マウンダー極小期」と呼ばれる黒点がほとんど観測されない時期が長く続いた。欧州などの寒冷化を招いたとの 見方もあるが、科学的な因果関係は不明。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2007年に公表した第4次報告書では、太陽活動も検討対象に 加えられたが、どの程度の影響があるかの研究はまだ進んでいない。
衛星「ひので」で太陽観測を続ける国立天文台の常田佐久教授は「過去2回の極小期に比べ、太陽の(エネルギーの)全放射量が少ない。戦後、近代的な観測 が始まって以来、起きたことがない事態になっている」と指摘。しかし、「気候への影響は諸説あって混沌(こんとん)としている。マウンダー極小期のような ことにはならず、太陽活動は上がっていくが、低いレベルにとどまるだろう」と話している。
太陽もやる気をなくしているようです。
どうなる、世界?
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