05月30日のココロ日記(BlogPet)
物をなくしたら、代償自衛隊漫画ととなえると見つかるみたいですよ。
*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
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物をなくしたら、代償自衛隊漫画ととなえると見つかるみたいですよ。
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NHKアニメで見たので気に入って原作を読んでいます。
雪乃紗衣って、実は眉村卓の後継者じゃないかな~って思うんです。
あれですよ、アウトサイダー的インサイダー小説。
玄人が玄人として活躍する、漢の小説。
有川浩だけの時は気が付かなかったけど、この小説を読んで、彼女らが眉村卓の正統な後継者じゃないだろうか、と思ったり思わなかったり。
女の子だけに読ませておくのはもったいない小説ですね。
正しいことを成すことは、一般的に良いこととされている。
けれども、その正しさにより、ある場所が照らされることにより、
照らされなかった別の場所の闇は、より深くなる。
作用あれば反作用あり。
世の中を照らすことにより、闇が生じる。
正しいことをしないではいられないし、
正しいことを成すことは、それはそれで正しい。
しかし、心した方が良い。
正しきことの代償に、闇が生じることを。
それがわかっているか、わかっていないかで、
その人の深さがわかる。
光あるところに闇があるとは、よく言ったものである。
しろぎつねさんとココロがセッキンチュゥ♪セッキンチュゥ♪
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古代史の本、2冊です。
古代史はいろんな人がいろんなことを言うので、かなり幅広く読まないと、却って納得がいかなくなってしまいます。
この2冊の本はなかなか面白かったです。
戦国時代開始前後の状況と、戦国時代後期の状況がかなり違うのだな、と思った点が一つ。
村というものが自治体単位としてはかなり現在のものの基本になっているのだなあ、と思った点が一つ。
戦国大名が置かれた立場と、村の立場が教科書で教えられていたことよりずっと実際的だったのだな、と。すなわち、戦国大名の言いなりになる民百姓とかいうのは、全く正しくなくて、ある面で逆とも言える立場だったのだな、と思った点が一つ。
この本を読めば、武士の家系は遡れるのに、百姓町民の家系は江戸の真ん中くらいまでしか遡れない理由がはっきり分かりますね。
なかなか面白い本でした。
有川浩の”自衛隊三部作”の海編です。
有川さんの描く登場人物は”漢”です(性別問わず)。
有川作品を見たとき、最初作者が女性とは思わなかったのですが、これは男性には書けませんわね(苦笑)。
なんというか、警察とか自衛隊とかほんまに好きなんやね~ってのがよく分かります。
大人のライトノベルというのもうなずけるところ。
三部作の中で一番現実味があって、ある意味怖い(明日にでも起こりそうな・・・)。
特殊兵器とかなんも出てきません。
しかも”専門家としての意地”ってのが随所に出ていて泣かせます。
今回は”中学生の意地”、大人には絶対理解してもらえないその心意気が、生意気なのにかえってけなげで、困ります。
社会問題提起としても読めますし。
解説もあとがきも是非読んでください。
面白い。ただその一言でいい。
アメリカについて午後中、考えました。
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ABCラジオのおはようパーソナリティー道上洋三です(*1)の9代目アシスタント、秋吉英美さんが結婚するとのこと。
いや~朝起きていきなりこの話題だったのでびっくりしました。
うむ、朝からいい話でよかった。
ってあ~た、6月からもアシスタント続けるんですかい?(5月30日が結婚式とのこと)
(*1)おはパソ
満州より甘いものといったら……?
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四コマ漫画と仏道というある意味謎である意味粋な組み合わせによる本。
かなりいけてる仏道入門書ではないかなと思ったり。
異色の青年僧侶という文句ですが、そもそも日本で上座仏教を説いているところからして異色だよな。
今の日本には大乗より上座だとは思うのは確かなんだけど。異色だよな。
若い人には是非とも読んで欲しいもの。
年寄りには・・・好みの問題もあるけど、どうでしょう?
確か1巻が出た時には架空戦記のコーナーにあったのですが、最近はファンタジーのコーナーに置いてあるので見つけるのが大変でした。しかも最近3巻が出たのですが、1巻だけはどこの本屋でも売り切れの状態で、なかなか手に入れることが出来ませんでした。週単位で張り込みをしていなければ他人に買われてしまうという状況でしたが、やっと手に入れることができました。とはいえ1巻が出た時に立ち読みはしていたのですが。
世界配置は1941年当時と類似、但し極東方面は満州と朝鮮は日本の影響圏内ではなく、ソ連の影響圏内。1941年12月8日、ソ連が北海道と東京に電撃侵攻、占領したところから物語りは始まります。
主人公が内親王、帝国海軍少佐ということで表紙も1巻では海軍士官服の青、2巻では白、3巻では白い水兵服(セーラー服)です。今確かめたのですが、中のイラストはライトのベルにしては少なめです。
史実を外しながら、その実きっちりと史実を利用しているなあ、と関心仕切りです。
この本が出た時、秋篠宮家の内親王に人気が集中したのもうなずけるところ。展開から大まかな流れは予想できますが、作者はこの後どう料理するのでしょうか。楽しみなシリーズです。
本作は「ローマ人の物語」の後日談にあたり、ヴェネツィアを主焦点とした「海の都の物語」の姉妹編になっています。
「海の都」はヴェネツィアを主人公とした著作でしたが、本編は、イタリアはローマにあるヴァチカンを主軸としたキリスト教側を主観測点とし、北アフリカ~メソポタミア~小アジアに至るイスラムの海賊達、サラセン時代からトルコ分艦隊時代まで、を相手側とする、長い長い戦いを描いたものです。
その開始はローマ滅亡後の7世紀、終わりは18世紀のイスラム世界の雄トルコが海賊禁止令を出すまでの千年を超えるというもの。極東では列島では日本建国~江戸幕府、半島では新羅建国~朝鮮国、大陸では大唐が高句麗を滅ぼし、沿海州に渤海が興った時代~大清の時代までに相当します。長いな。
塩野さんの書き振りは、本作でも変わらず。鋭い筆致にキリストでもイスラムでもない視点で切り込めるのは、彼女しかいないんだろうな。
量も多くて、そんなに安くはないですが、まずは必読の書といって良いでしょう。
今日このブログに来た人から「ココロたん」って呼ばれました
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