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2009年5月 6日 (水)

「女皇の帝国 内親王那子様の聖戦」(1~3(続)、吉田親司)

 確か1巻が出た時には架空戦記のコーナーにあったのですが、最近はファンタジーのコーナーに置いてあるので見つけるのが大変でした。しかも最近3巻が出たのですが、1巻だけはどこの本屋でも売り切れの状態で、なかなか手に入れることが出来ませんでした。週単位で張り込みをしていなければ他人に買われてしまうという状況でしたが、やっと手に入れることができました。とはいえ1巻が出た時に立ち読みはしていたのですが。

 世界配置は1941年当時と類似、但し極東方面は満州と朝鮮は日本の影響圏内ではなく、ソ連の影響圏内。1941年12月8日、ソ連が北海道と東京に電撃侵攻、占領したところから物語りは始まります。

 主人公が内親王、帝国海軍少佐ということで表紙も1巻では海軍士官服の青、2巻では白、3巻では白い水兵服(セーラー服)です。今確かめたのですが、中のイラストはライトのベルにしては少なめです。

 史実を外しながら、その実きっちりと史実を利用しているなあ、と関心仕切りです。

 この本が出た時、秋篠宮家の内親王に人気が集中したのもうなずけるところ。展開から大まかな流れは予想できますが、作者はこの後どう料理するのでしょうか。楽しみなシリーズです。

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