米国の裁判事情の続き
これも弁護士の人に聞いた話。
米国の陪審で、日本企業と米国企業の争いになった時、米国側の弁護士は例えばこんなことを言うらしい。
「明日はパールハーバーが奇襲にあった日だ。」
これに続いていろいろ歴史を披露する訳ですが、結局は日本人ってこんなに卑怯な人々なんですよ、我々米国企業が米国民のために汗して働いているのに、みたいなことにするらしい。
前に言った様に、米国の陪審では事実よりも正義というか好悪の感情が優先するので、天秤のはりはこのように意図的に傾けられるんですけどね。
良いか悪いかはともかく、それが米国流。
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