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2009年7月 5日 (日)

「もうひとつの日露戦争」(コンスタン・サルキソフ著、鈴木康雄訳)

 日露戦争と言えば、日本では司馬遼太郎の「坂の上の雲」が有名ですが、ロシア・バルチック艦隊(第二太平洋艦隊)のロジェストヴェンスキー提督は、日本海海戦(対馬沖海戦)で敗北してしまったため、東郷提督が英雄として祭り上げられているのに比べ、無能な提督として認識されていましたし、多くの書ではそのように描かれていました。
 しかしながら、よく考えれば、50隻からなる艦隊を地球の裏側まで、いろいろ邪魔されながらとにもかくにも引っ張っていって、脱落艦を出していないというのは、ある意味すごいことです。
 小生も、ロ提督は能力がそんなに無かったと信じていた口ですが、この本を読んで、無能というにはちょっと変だと思うようになりました。
 ロシアの国内事情で、ロ提督を無能者にしなければ事が収まらなかったことと、余りに敗北の影響が大きすぎたため、誰もロ提督を庇わなかった事がその理由なのでしょうが。
 この本を読めば、ロ提督が、少なくとも無能者からは程遠かったことが分かります。
 日露戦争に興味がある人は、是非とも読むべき本だと思います。

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