台風、爆弾低気圧中心部の気圧を揚げる方法
特許になったんだ・・・
特開2009-296887の審査記録は・・・
(IPDLより引用)
特許願 : 差出日(平20.3.3) 受付日(平20.3.5) 作成日(平21.10.22)
手続補正指令書(出願) : 起案日(平20.5.13) 発送日(平20.5.20) 作成日(平20.5.20)
通知書(却下処分前通知) : 起案日(平20.8.5) 発送日(平20.8.12) 作成日(平20.8.12)
手続補正書 : 差出日(平20.8.14) 受付日(平20.8.15) 却下 作成日(平20.9.11)
要約不備職権訂正 : 処分日(平20.8.26) 作成日(平20.8.27)
通知書(再提出通知) : 起案日(平20.9.19) 発送日(平20.9.30) 作成日(平20.9.30)
手続補正書 : 差出日(平20.10.23) 受付日(平20.10.27) 却下 作成日(平20.11.21)
通知書(再提出通知) : 起案日(平20.12.1) 発送日(平20.12.9) 作成日(平20.12.9)
手続補正書 : 差出日(平20.12.17) 受付日(平20.12.19) 作成日(平21.1.22)
認定・付加情報 : 処分日(平21.1.30) 作成日(平21.1.30)
職権訂正履歴(職権訂正) : 処分日(平21.10.23) 作成日(平21.10.23)
審査官優しいな~
却下処分前通知から出してんだ・・・
しかも職権訂正の山・・・
だって、こんなんだよ
(57)【要約】 (修正有)
【課題】台風襲来で列島が荒れる。しかし、恵みの雨は頂きたい。ジレンマを学生時代から持っていた。
【解決手段】台風、爆弾低気圧の目に潜入し、潜水艦で海水を噴水する。すると、海水の気化で体積1600倍の空気になり、中心気圧が上がり空気の求心力が優しくなる。
そして肝心の請求項
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1 台風
2 冬期爆弾低気圧
3 台風、爆弾低気圧の目に潜入「GPSで可能」
4 潜水艦で海水を噴水する。「30気圧」
5. 海水の気化で体積1600倍の空気になる
6. 中心気圧が上がり空気の求心力が優しくなる
7. 特許料は無し
こんなの請求項じゃないよ・・・
登録時の請求項はきっとまともになっているんだろうけど・・・
まだ公開されてないからわからん。
弁理士使ってないみたいだし、誰が手伝ったんだろう・・・
審査官の人もご苦労様というべきか、なに真面目に相手してんだというべきか・・・
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