競争社会の敗者は失業するのが当たり前か?
内田樹先生が興味深いエントリーを書いています。
「格差と若者の非活動性について」
http://blog.tatsuru.com/2011/10/18_1255.php
「雇用と競争について」
http://blog.tatsuru.com/2011/10/20_1207.php
競争で勝ち残らなかった人間、無能な人間は、負け犬であるから、惨めな状況に置かれても仕方が無い。
というのが正義としてまかり通っているけど。
競争で負けた人間はポイ捨て、が正義というのはちょっとなあ。
ただ、このシステムは怖いほど人間の虚栄心に訴えかけるので、多くの人の心を支配するのかも。嫌だけど。
全体が勝つ、といのは偉い人たちが考えている「併せて優勢であればよいので、少数が金を稼げば残りは失業で貧乏で食えなくてもいいんだ」というのとは違うだろう。
全体が勝つ、というのはみんなが仕事(雇用だけじゃないよ)があって食べていける、そっちじゃないのかなあ。
やっぱりまとまらなかった。
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