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2011年10月 7日 (金)

新聞・テレビとネット

新聞・テレビは大丈夫か?

 かなり前からずっとですが、新聞やテレビの内容について疑問が発せられる状況が頻出しています。政治に関してだと、例えば自民党には厳しく民主党(以前は社会党)には甘いとよく言われます。以前は政権与党に厳しいのかなと思われましたが政権交替した後は別に与党に厳しいということはなかったので、単純に自民党に厳しかったようです。次に、まるで外国(中国、韓国などがよく挙げられますが米国の場合も多々あります)のスポークスマンであるかのような報道がなされることがあるようです。またこれらに関連するのですが、ある視点からの事象のみを報道して別の意見は省略してしまうことや、両論併記と言いつつトンデモな意見をまともな意見にぶつけて曖昧にしてしまうことがよく見られます。またテレビでよく見かけますが、遺族に対して「いまのお気持ちは」とカメラとマイクを向ける行為に批判が集中することもあったりします。そして誤報を行ってもたいてい知らんぷりします(間違いのお知らせ、といった形式的な連絡はありますが)。やらせ番組というのもいつまで経っても無くなりません。

ネットがデビューしたが、その実力は?

 20世紀末からあるいは21世紀初頭からとなりますが、インターネットによるコミュニティーが形成されるようになりました。最初は知る人ぞ知るという感じではありましたが、掲示板や個人ブログなどが繁盛しだすと新聞やテレビには無い情報が各所で花開くことになりました。特に新聞やテレビの内容に疑義をとなえるものが増加して人気を博す状況になります。新聞やテレビはネットの隆盛に弱気になっている、ネットは新聞やテレビを越えるようになるかもしれない、といった声さえ聞かれるようになりました。

ネットでは新聞やテレビに勝てない

 しかし、インターネットは混乱の坩堝でした。当たり前ですが正しい情報もあれば間違った情報もある。そもそも情報のほとんどがどうでもいい内容で占められています。新聞やテレビの内容の真贋を見極める以上の能力が要求されると言っても過言ではありません。そしてインターネットはネット愛好家だけのパラダイスではなく、新聞やテレビに関係する人にも開放されています。そもそも正しい一次情報源の人や正しくない一次情報源の人も直接アクセスできるのです。かくしてインターネットはネット愛好家を除いた一般の人にとっては関心のないところとなったのです。一般の人にとっては新聞やテレビがまず情報源なのです。ネットはよほどのことが無い限り、ネット愛好家だけの遊び場とみなされる状況で推移するでしょう。現時点ではネットが新聞やテレビに並ぶことは夢のまた夢でしょう。

新聞やテレビも安泰ではない

 かといって新聞やテレビがこのままいくかというと、状況は厳しそうです。新聞の発行部数の減少、テレビのスポンサー収入の減少が続いているからです。給料が高いため人件費が高止まりしていることも状況の厳しさに拍車を加えているかもしれません。報道という仕事を奪われずに済んだとしても、経営状態が悪ければどうにもなりません。なかなか大変ですね。

中国や北朝鮮の新聞やテレビに似ていると思えばいい

 旧東側の共産主義陣営は国家に規制されて自由な報道はないが旧西側の自由主義陣営は報道の自由がある、と言われています。田中宇さんのサイトの内容を拝借した格好になりますが、実は上記の認識は怪しい。報道の自由なんて無いと思います。もとい、報道の自由を信頼した正しい情報の入手なんて無理です。共産国だと国家あるいは有力者が情報を制限したり改変したりするのは日常茶飯事とされています。日常茶飯事ですというとちょっと角が立ちますので和らげてみました。自由主義国だと誰かが横槍を入れて情報を制限したり改変したりすることはない、という建前ですがそんなことはないでしょう。みんなそれは理解しているはずです。実際にも。ところが、報道内容が100%正しいわけではないと分かっていながら、総じて均すとみんな信じているという格好になっている。不思議です。そして新聞やテレビで発表されたものが正しいと言う前提で物事が進行していくのです。結果だけ見れば共産国と変わりません。なんだかなあ。

結局は新聞やテレビに踊らされないことと新聞やテレビの中の人たちの奮起

 なんだか情けない結論ですけど、新聞やテレビに踊らされないことが一番です。新聞やテレビのことを信じるなというとちょと方向がずれるので。新聞やテレビの中の人も、社内外の圧力で筆を曲げたり捏造していたりを続けていると、みんな実は感じているので、経営悪化がさらにとんでもないことになったりします。そうならない前に中の人はがんばって欲しいな。

ネットがんばれ

 一般人にはまるきり重きを置いてもらってないインターネットですが、当たり前ですが道具としては優れています。要は兵種の見極めであって、爆撃機相手に主力戦車を投入しても勝てるわけないのです。インターネットはエキセントリックな内容だとお客さんが呼べるのでどんどんエスカレートする人が多いのですが、残念な結果に終わることが多いのでそこは真似しないように。ポテンシャルは高いので、ネットにもなんとかがんばって欲しいところです。
 長くなったので、ここまで。

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