内田樹と田中宇とマスコミと
◆薬ネット販売認める逆転判決
(NHK NEWSWEB)
厚労省: やべ~。困ったな・・・ ケンコーコム: やったぜ! 薬害被害者: ふざけるな! |
うわ~。
ごめんね、みんなの健康を守れないかも・・・
ケンコーコムも一度痛い目に遭わないとわからないかな・・・
でも痛い目ってのは被害者が出るってことだから・・・
ケンコーコムさん、名誉ある撤退をする気ないですか?
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内田先生が以前こんな風に言ってました。
◆内田 樹 「腐ったマスメディアの方程式」君たちは自滅していくだろう
(現代ビジネス)
2012年2月にはこんな感じで。
◆日本のメディアの病について
(内田樹の研究室)
日本マスコミの劣化。
しかし、劣化というほど昔は良かったのか?
日本マスコミが発生した明治以来あんまり進化してないだけじゃないのか?
一方で田中宇さんはマスコミは西側も東側も体制側の道具だと論じています。
(田中宇の国際ニュース解説)
まずどこの国でもマスコミは行政府の装置として存在します。
国営放送とか思い出すといいかも。
いやいや、国や企業の悪を暴くマスコミもあるだろうって?
それはそうなんですが、この装置は行政府だけでなく有力団体も使ってますからね。
互いに潰し合っているだけとも言えます。
どちらにしても、装置としてのマスコミは庶民のためにはない。
マスコミの人は「そんなことはない」と言いたいでしょうが、マスコミに属するということ自体が庶民の定義から外れるので、説得力が弱くなっちゃいますね~
ポジショントークという言葉があります。
→http://ja.wikipedia.org/wiki/ポジショントーク
企業とか団体とか行政府である限り、ポジショントークは当然です。
マスコミもまた然り。
マスコミが中立というのはイメージ戦略上の姿で。
だから朝日がどうの毎日がどうのとか言っても詮無いこと。
じゃあ我々はマスコミのunder controlをどうしようもないのか?
なんつうか、よりよい人類の未来は描けんのか?
これについては別途書いていこうと思います。
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