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2012年9月21日 (金)

マヤ文明におけるマスメディア問題と教科書問題

◆マヤ文明におけるマスメディア問題と教科書問題

 NHKラジオ放送で2012年7月から9月の3ヶ月間「”謎の文明”マヤの実像にせまる」という番組が放送されています。
 担当しているのは青山和夫教授(マヤ考古学者)ですが、初回からある意味印象的でした。
 ラジオ放送で聞いたらもっと面白いのですが、NHKテキストから引用しましょう。

テレビ番組の視聴率、映画、一般書や雑誌の売り上げを稼ぐために、謎、不思議、神秘をおもしろおかしく強調して「歪められた」マヤ文明観がねつ造・再生産され、消費され続けています。(p.4)

 NHKで淡々とマスコミはねつ造している、差別的だという言説が流れているのを聞いて、なんとなく頷いたり。

マスメディアが流す嘘は一過性かもしれませんが、謎や俗信を誇張して伝え続ければ、誤ったマヤ文明観が定着してしまいます。(p.137)

マヤ人が「大昔から同じ生活をしている」という、一部のマスメディアの誤った見方は、彼らの文化的創造性に対する侮辱です。(p.138)

一部のマスメディアのように、マヤ文明を「謎の崩壊」を遂げた「謎の文明」として、現在マヤ文化と隔絶したものとみることは、マヤ人の豊かな歴史・文化伝統に対する侮辱です。(p.139)

 そんで、

 その根底にあるのは、「先住民は独自に高文明を発展できない」という権力格差や人種偏見に根ざした歴史観なのです。現在も横行している「マヤ=宇宙人起源説」や「宇宙人接触説」も、そうした脈絡の中で批判されるべきです。このような誤った見方の生産と消費は。現地社会に対して絶対的に優位な権力格差をもつ日本の一部の非良心的なマスメディアによる異文化表象なのであり、多くの日本人にとってまだ親近感の薄いマヤ地域の豊かな歴史・文化伝統の正確な理解を妨げ、歪めているとこが認識されなければなりません。(p.140)

 マスコミばっさり。

 私たちは、高等学校世界史の教科書における先スペイン期のアメリカ大陸の記述を改善するために、教科書・用語集における原文の記述をできるだけ尊重しつつ検討しました。その結果、最近の調査結果が反映されていない時代遅れの情報、明らかに誤った事実や不適切な記述が散見されることが明らかになりました。私たちは、これらの問題個所について、古代アメリカ学会役員と会員とメール会議を通して検討し、修正案を練り上げて二〇一〇年に九つの教科書出版会に送付しました(p.142)

 青山先生たちはこの「教科書問題」にも辛抱強く取り組んでいるそうです。

 言うまでもないですが、赤くて反日な人がいう教科書問題は連中の方がねつ造ですので間違えないでね。

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