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2013年11月27日 (水)

【しろぎつね仮説】19世紀から見る世界

よく新聞やテレビで有名なアナウンサーや偉い先生や市民運動家が、日本は悪いことをした、中国韓国に謝るべきだ、と主張しています。
一方、別の偉い先生や有名な人が、既に十分謝っている、いや謝罪自体必要ない、と主張しています。
民間の人間としてはどうしたものやらといったところですが、彼らの声に耳を傾けていても皆で相談しても答えが出そうにありません。

たぶん議論の戦場がばらばらだからでしょう。
すぐに話が拡散してしまう。

人によって意見が異なるので、非人格的な補助線が必要です。
それは何か。
ヒントは19世紀にあります。
すなわち「西洋中心主義」と「中華中心主義」(華夷秩序とも)。
まさに近代はこの状況から始まり現代まで続いているのです。

19世紀、日本は清、朝鮮から見て辺境でした。
欧米から見ても辺境でした。
秩序、ルールは欧米又は中華が決めるもの、日本の主張など歯牙にもかけない、というのが開幕だったといえます。

日本はこの西洋中心主義、中華中心主義に対してかなり頑張って対抗してきました(民族平等も唱えた)が、途中で力尽きました。
何故非西洋非中華の諸国の中で20世紀前半の日本を支持するところがあるのかというと、日本が西洋中心主義や中華中心主義に抗したという側面があるからだとも言えます。

そして現代、中国、韓国が事実の有無関係なしに侵略侵略騒ぐのは、中華中心主義によるものです。
英米蘭など西洋の国も同様ですね。
中韓あるいは英米蘭が非難するのは、中華中心主義、西洋中心主義を保持するためで、謝罪の有無は実は関係ありません。
適用できそうな理由があれば何度でも断罪をしてきます。

同じような事例が欧米、中華から日本あるいは非西洋非中華諸国に行われても謝罪などほとんどありません。
それどころか逆の事例を持ち出して我こそ被害者の立場をとる事がおおいです。

中国のチベット、ウイグル(東トルキスタン)にとる態度、韓国のベトナムに取る態度を見ればよろしい。
あるいは欧米の旧植民地にとる態度をみてもよろしい。

中韓(あるいは欧米)のこの様な「非対称」な態度はどこかで見たことはありませんか。

それは被差別部落への態度に他なりません。
類似例は省きますが面白いほど相似です。

そうすると、冒頭の進歩派の人々は差別に反対する人と親和性が高い傾向にあるのに何故か相反する態度をとっていることになります。
いや逆に、中華中心主義、西洋中心主義に親しい人が進歩派となっている、といった方が早いのかもしれません。
欧米中心主義なら人権~差別反対に難なく繋がります。

ここまで書くと明らかですが、進歩派の人の大部分は左翼ではありません。
どちらかというと中華、欧米を奉じる外国右翼のシンパあるいは使い魔といえます。
よく、日本には本物の左翼がいない、といわれますが中身はこんなものです。

では日本の保守派、右翼とみなされますが、彼らはどうか。
日本中心主義を唱えるならそれは中華中心主義の単なる亜流であり、好ましいとはいえません。
日本人は優秀だというのも、日本人はメンタル、フィジカルともに世界最弱のグループに入る(by齋藤孝)ことに目を瞑っていて、いけません。
右翼は単なる夜郎自大であってはならないのです。

右翼であれ左翼であれ、本物であれば日本と世界の立ち位置をしっかりと見極めること、19世紀だった世界を心に留めながら何をすべきかを考えることでしょう。
あなたの心の補助線は中韓でも欧米でもそして日本でもない。
歴史に、19世紀から見て人類はどうあるべきだったか、そこに置けばよいと思うのです。

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