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2014年2月13日 (木)

【しろぎつね仮説】世界は傾斜している

中心世界と周辺世界・辺境世界の間には意識の傾斜があります。
中心世界から辺境世界へは見下ろす傾向にあり、逆に辺境世界から中心世界へは見上げる傾向にあります。

No1_2
西洋や中華といった中心世界群は意識せずにこの世界傾斜を行っています。
だから、周辺世界の人々から見ると中心世界の人々は自分達を人間扱いしない様に感じます。

周辺世界の人からはよく「西洋・中華は自分たちを人間扱いしないが、日本は自分たちを差別しない」、という声を聞きます。
それは日本が中心世界群のように世界に傾斜を付けず、世界を水平に見ているだけなのです。
種を明かすとなんでもないことですね。

では、日本の様な辺境世界に属するところが世界を水平にするとどうなるか。
中心世界は逆に自分達が見下されているように感じてしまうのです。

No2_2

見下ろしているはずの相手が水平に視線を返すと、絶対的には水平なのに相対的に自分の視線の上から来るように感じてしまうのです。
これが西洋・中華が日本に感じる苛立ちの正体なのです。

中華が「日本が中華を差別している」とは実は単にこういう構造に過ぎないのです。
日本が中華を見上げず、水平に見ることを、中華は嫌っているのです。
だから、中華を見上げてくれる日本人に対しては、中華は好意的なのです。

西洋が「日本人が外人を差別する」、というのもほぼ同じ理屈です。
第一次世界大戦後、日本が唱えた人種差別撤廃提案を西洋は最終的に否定しました。
西洋は世界に冠たる、というのが西洋の矜持であるのでしょう。

中心世界が世界を水平に見るのはとても難しいことです。
この意識の傾斜は、男女間や各国の社会階層間にもあるものです。
どんなフェミニストの男性も女性のことを本当には把握できないように、中心世界の人々も辺境世界の人がどのように感じているかを理解することは難しいでしょう。

このようなわけで、西洋や中華から「理解」や「赦し」を得ようと必死になっている人がいますが、なかなか難しいでしょう。
中心世界は辺境世界を理解したり赦したりするようにはできていないのです。

では、どうしたら良いのかは、また別の機会にでも。

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