報道しない自由その次に~ウクライナ情勢から
極東ブログ「ウクライナ情勢、雑感」にもあるように、諸国のマスコミには偏光装置のようなものが存在するみたいです。
欧米側の論調とロシア側の論調が違うのはそれぞれの立場から理解できます。
日本のマスコミの論調も欧米寄り、反ロシア気味といった感じでしょうか。
それでも欧米からはロシア寄りだと非難されるのが解せないのではありますが。
⇒海外「日本は米国の敵なのか?」 ロシアに対する日本の姿勢が話題に(パンドラの憂鬱)
⇒【海外】日本だけロシアに甘い? ウクライナ情勢めぐり、海外紙から厳しい批判(大艦巨砲主義)
ウクライナもロシアも情報戦をしているので、入力に対する各国マスコミの出力もさまざまです。
ところで一番きな臭いのはクリミアの併合とか東部ウクライナの分離とかではなさそうです。
危うそうなのはクーデター議会がロシア語を公用語から外したところにあるようです。但し、大統領代行は承認しないようではありますが。
これで危機感を持ったウクライナ東部のロシア系の人とロシアが圧力をかけていることに対して、アメリカは別にクーデター政府はまだ何もしていないのに圧力をかける行動をすることは許されない、とまあ話の噛み合わないことになっているみたいです。
ちなみにクリミアを併合しても軍港のあるセバストポリがウクライナ直轄地なので(今はロシア軍が借りている)、将来的な解決にはならないそうです。
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