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2014年4月25日 (金)

金銭が人民を支配する国

“独立”する富裕層 ~アメリカ 深まる社会の分断~ (クローズアップ現代)

 米国は人類史としては新興国なので、王侯貴族(第一列)がいません。
 そのかわり、経済人(第四列)が貴族の様に振る舞っています。
 そして経済人が国政を動かすこと、他国の比ではありません。
 
 王侯貴族が不在または王侯貴族を倒した後、多くの国では武力組織(第三列)が代って統治し、その後貴族化していきます。
 日本の歴史で鎌倉幕府とか室町幕府とか徳川幕府とかを考えればよいでしょう。
 あるいは現代の中国大陸だと、共産党と人民解放軍が良い例となります。
 
 上述のように第一列→争い→第三列の勝利→政権の交代→第三列の貴族化→再び王侯貴族(第一列)へ、という流れが人類史としては普通です。
 
 しかしながら、米国はちょっと違う。
 なんというか米国では、貧富の差というのが表面的に見えているけれども、本質的には経済人(第四列)と民間人(第二列)との間の差が問題であるといえます。
 権力というものを王侯貴族(第一列)が専用しても武力組織(第三列)が専用しても民間人にとっては不具合なことが多いのは、歴史を見ればわかります。
 これと比較するように、経済人あるいは富裕層(第四列)が権力を専用しているのが、米国の現状だといえます。
 
 王侯貴族の身分制でも武力組織の一党独裁でもない世界に冠たる民主的資本主義国家、そういう設定のため本質は表現しにくいのです。
 簡単に言えばお金が一番、金銭至上主義です。
 教育も健康も治安も、全てお金を基本として判断し動く社会、そんな位置に米国はいます。
 
 さて、それではこれは米国だけの問題でしょうか。
 米国の影響下にある国々は全てこの問題にさらされています。
 特に軍事的経済的に弱体化して米国の支援を受けることになった国のかなりの数が、同じ問題に直面しているといって過言ではないでしょう。
 
 王侯貴族制も軍事独裁性もそうですが、民間人のやる気というか再生産性が落ちたらもちません。
 あるいは金銭至上主義の副作用ともいえる貧富の差の拡大が、そもそもの終焉へのトリガーになるのかもしれません。
 米国を見習えという人は、この事実をきちんと見つめた方がいいと思います。

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