【しろぎつね仮説】新聞テレビがなくなっても困る
新聞・テレビ(第五列=しろぎつね定義)は、社会に対し良くも悪くも大きな影響力を有します。
進歩派系の新聞・テレビは特に中心世界主義の傾向が強く、世界秩序(world order)の旗印の元、辺境世界を指導する中心世界の構図を展開します。
この世界で平たく言うと、中華や西洋からの反日的思考のことになりますけどね。
ただ、そうした進歩派系の新聞・テレビがいくら辺境世界の社会を批判したからといって、辺境社会から排除するのは問題があります。
どんなにあれでも、何らかの防壁にはなっているのですから。
生物に例えると、ある種の細菌が悪さをするからといってそれを除菌してしまうと、それまで押さえつけられていた別の細菌が増殖して大変なことになったりします。日和見感染とかそんな感じですね。
これは行政(第一列)、軍事系(第三列)、商業系(第四列)についても同じことが言えます。
民間人(第二列)に対してひどい扱いをするといっても、排除すると別の問題が発生するのです。
とはいえ、各列の言いなりになっても貧して鈍するだけなので困ります。
なかなか難しい世の中です。
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