◆中国、不動産のチキンレース 最初にたじろぐのは誰か(WSJ)
さくら | 「日本で20年ほど前に不動産バブルがあったけど、あんまり勉強してなかったみたいね」 |
しろぎつね | 「「有識者」の皆様は「中国はバブル崩壊しない」と発言していたんじゃなかったっけ。まだ持論は継続中かな。ま、崩壊してないからどっちでもいいけど」 |
さくら | 「でも、本当に崩壊してしまうの? 何年も同じ話題ばかり続いている気がするけど」 |
しろぎつね | 「実際はどうなんだかわからんけど、注目はこの段落だと思う」 |
大きな未知数は、こうした投げ売りが政府による政策変更の契機になるかどうかだ。不動産は経済成長の主要な推進役であるだけでなく、地方政府の最大の収入源だ。土地売却は彼らの予算の60%を占めている。住宅販売の鈍化は、開発業者がそれほど資金を確保できず、地方政府から土地を購入できないことを意味する。その結果、地方政府は経済活性化のため公共投資を増やせないことになる。JPモルガンは、今年の地方政府の土地売却収入は5-20%減少するだろうと予想している。
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さくら | 「え~、土地を売って財政にしているってなんだか不安だわ」 |
しろぎつね | 「土地って言っても中国の場合は利用権だけだからねえ。なんかいろいろ問題山積かもしれんな。まあ我が邦でも地方交付税交付金とかの財政問題なんかあるからえらそうなことは言えんけど。でも、さすがに土地売却とは違うかな」 |
さくら | 「いくら中国でも土地取引で資金ってのも限界があるんじゃない?」 |
しろぎつね | 「そうだよね~。この土地ゲーム、どこまで引っ張れるのかなあ」 |
さくら | 「やっぱりバブル?」 |
しろぎつね | 「さあ、こればっかりは・・・」 |
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