今日は小満、話題は米自動車

さくら	「今日は二十四節気の一、小満です。秋にまいた麦が穂を出して少し満足することからついたとされています。」

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◆ 「トヨタ店なぜ米車売らぬ」　自動車、米ごり押し （東京新聞）

しろぎつね	「いつものことですが簡単な図解です」

さくら	「赤４（米企業）から白２（市場）へ、思ったほど売れないので赤１（米政府）を経由してあるいは直接に白１（日本政府）に赤４が売れるような施策変更または一定数の買い取りを要求という図式です」
しろぎつね	「赤４も計略するところは頑張っていると思うのだけれど、これで本当に売れるようになるかは疑問なんだな」
さくら	「青４（欧州企業）が順調に売り上げを伸ばしているのに比べていまいちね」
しろぎつね	「なんか努力の方向性が間違っている気がするんだよね。もっと日本の市場調査とか日本向けの製品開発に能力を投入すればいいのに、赤１とか白１とかの調略にばかり熱心に能力を投入しているように見える」
さくら	「どっちが得なの？」
しろぎつね	「赤４は政府調略の方が効率がよいと思ってやってるのだろうけどねえ、製品が魅力なければ白２が反応しないと思うんだ。赤４の能力から考えて市場調査と製品開発なんか簡単なものだと思うのだけど。不思議だねえ」
さくら	「でもこの前、米国車が売れないのは軽自動車の区分があるからだ。軽自動車区分やめろ、っていってたよ？」
しろぎつね	「市場調査能力があるってのは撤回しようか・・・」
さくら	「けれども欧州車に比べるとイメージ弱いわねえ」
しろぎつね	「政府が強力すぎると企業が楽したがるのかなあ。それはそれで悲しい傾向だね」
さくら	「それ、暗に日本政府が弱いって言ってる・・・」