「それでも世界は美しい 1」(椎名橙)
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケは、嫌々ながらも国のため「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世に嫁ぐことになった。即位して3年で世界を征服したという相手は、なんとまだ子供!! さらに下らない理由で、雨を降らせろとニケに要求してきて…!?
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花とゆめ連載中のコミックスですが、ずっと気にはなっていたんですよね。
夏休み中に暇してたついでに買ってみました。
少女マンガなので私が解説するのもなんなんですが、王子様(世界を統一した国王陛下ですが…)と公女様(の身分だけど平民の姉ちゃんですよね、どうみても…)の夫婦(?)漫才といったらいいのだろうか…
しかし、この掛け合いが面白いし、王道の宮廷ものがよろしい。
この春にアニメ化されているのでそちらで見た人は原作も読んでみるとよいかも。
少年少女から、ちょっと歳の人まで、少女マンガが読める人ならおすすめ。
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