次に国民が政治を変えるについてを検証する
さくら | 「国民目線はわかったけど、じゃあ、国民が政治を変える、はどうなの?」 |
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しろぎつね | 「肯定的な面と否定的な面があるね。まず否定的な面から」 |
さくら | 「否定から始めるんだ…」 |
しろぎつね | 「まあそう言わんと。国民が政治を変える、の正体は実にRPG(ロールプレイングゲーム)のボス戦における特殊NPC(ノンプレイヤーキャラクター)の効果なんだ」 |
さくら | 「またわけのわからないことを言い出したわよこの生き物は」 |
しろぎつね | 「まあ聞けというに。RPGでは特殊なイベントが存在することが多々ある。とあるボスと普通に戦うとどうやっても勝てない設定がある。ところが特殊なNPCを仲間に入れるとか、その加護を受けるとか、アイテムをもらうとかすることで目的のボスを討つことができたりする」 |
さくら | 「あ~あるある」 |
しろぎつね | 「つまりだ、とあるボスは行政だったり与党だったりするし、プレイヤー(PC)は野党だったり市民団体だったりすし、NPCはまあ一般の民間人だな。単独で行政や与党に立ち向かっても勝てないものだから、国民というNPCの特殊効果で何とか勝とうと。まあそういうことだな」 |
さくら | 「野党も市民団体も国民が良くなるようにと思ってやってるんじゃないの?」 |
しろぎつね | 「さあて、RPGでも人々の願いで、という設定があるし、そう信じて活動している人もいるとは思うけどね。やっぱりRPGと同じ、NPCの幸せを願ってゲームをしているのではなく、ボスを討伐する、シナリオを進めるためにゲームをしているのだよ。異論は認めるけど、私たちを勝たせてください、とか、私たちに力をください、とか、与党を倒しましょうとか政権交代とか言っている時点で、身を明かしているとは思わんか」 |
さくら | 「う~ん、確かに。でも、ボスって倒さなくていいの?」 |
しろぎつね | 「難しいな。ゲームのデザインにもよるが、ボスを倒すことで幸せが訪れる場合だけじゃなく、ボスを倒すことで結界が壊れて暗黒の魔王が降臨するとか、バランスが壊れて環境が崩壊するとか、まあいろいろパターンがあるし」 |
さくら | 「更なるボスかあ…」 |
しろぎつね | 「行政、与党と野党、市民団体だけじゃない。行政の中でも省庁間で国民というNPCの綱引きをしたり、与党内の派閥争いもあるな。あるいは経済産業界や情報通信界が国民の為に国はこうすべき、と言いながら実は自分たちの主張だったり」 |
さくら | 「生き馬の目を抜くというか、そんなだね」 |
しろぎつね | 「まあ物事には割と裏がある、と」 |
さくら | 「じゃあ、肯定の方は?」 |
しろぎつね | 「ああ、文句なく敵ボスの場合だ。生きるか死ぬかだから野党や市民団体が煽るまでもなく自主的に政府を倒しに行くよ。末期だから論じるものは何もない」 |
さくら | 「確かにそれは論外ね…」 |
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【NHKラジオ第1(12/12)深夜+朝】
◆<WN>キューバ・ハバナ 是永禮子
一つ目は釣りの話。
キューバというとヘミングウェイの老人と海で有名。
ヘミングウェイゆかりの地として観光地にもなっています。
それでキューバでの釣りですがレポーターさんによると北のメキシコ湾と南のカリブ海で塩の濃度が違って感じられるとのこと。
具体的には北が濃くて南が薄い。
あくまで個人的な感想みたいですが。
南側に船で約4時間のところに海上ホテルがあっていろいろ楽しい釣りができるらしい。
メートル級の魚がいっぱい釣れるとか。
釣好きにとってはたまらないでしょうね。
日本からは地球の裏側になってしまいますが。
キューバでは釣った魚は海に戻すのが基本だそうで、それで魚がこんなに巨大になるまで育つのでしょうね。
二つ目は老人の家の話。
日本の老人ホームと似ていて違う感じ。
老人の家ではサークル活動が盛んで、元歌手が合唱サークルをリードするなど、元プロフェッショナルが自分の得意なことで活躍しているとか。
なお、サルサを踊ることに関しては全員現役だそうで。
さすがキューバの老人。
また、みんなでどこかに遠足に行くこともあるようで、バスは国が格安で貸してくれたり。
そこで見られるのは見事な老老介護。
元気なお年寄りが、そうでもないお年寄りを支えて遠足にいくとか。
キューバのじいちゃんばあちゃんはなかなかアグレッシブですな。
◆ワールドリポート ニューデリー
ヒマラヤの登山の安全性に関する話題。
今年10月にヒマラヤ山脈で大きな遭難事故があり、たくさんの死傷者が出ました。
予想外の天気の急変が原因とされています。
これに対して、例えばベースキャンプでより詳しい気象情報を得られるようには試みられていますが、山の天気は変わりやすいのでそれだけでは心もとないと。
そこで、救難信号も打てるカード状の発信機および受信設備を設けることに。
これに対して自分たちの仕事が脅かされるとガイドたちが困惑しているとか。
発信機があったところでガイドの役割が変わるわけではないと説得しているらしいのですが、さて。
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◆『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 最大の弱点を克服した!
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-515.html
(映画のブログ)
深い考察。
◆「アニメ風の挿絵が大量に入った英語版の不思議の国のアリス」海外の反応
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/7680351.html
(暇は無味無臭の劇薬)
ジーコ@WBC暫定名誉休養王者 @zeeko3 ちょっと調べてみたらこのアリス本の挿絵担当はフィリピン人男性のKriss Sisonという方らしい。しかし良い線引くなあ。 https://www.tumblr.com/search/Kriss+Sison @kasunoko pic.twitter.com/pM4Ga6Q1jn |
ほとんど日本人と変わらない感性。
絵師さんがフィリピンの人だったとは。
てか、アメリカ的にはこれはありなの?
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