「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7」(大森藤ノ)
世界から冒険者が集まるダンジョン都市オラリオで繰り広げられる物語第七弾。
神一人眷属一人の弱小ギルドだったヘスティアファミリアも、アポロンファミリアとのウォーゲームに勝利し、新メンバーの加入とギルドホールの獲得といういきなりの飛躍となりました。
このまま更なる躍進を遂げるか、と思っていましたがそんなことはありませんでいつものぐだぐだに(笑)
そんなヘスティアファミリアの暢気さとは全く次元が異なる戦いの幕が、突発的に起こります。
原因はベル・クラネル。
本人の与り知らぬ所で、何故か美の女神二大派閥の獲物として狙われます。
ベル君、君はヒロインか何かかね?
そしてベル争奪戦という縦糸の物語に対して、ベル自身が英雄として求められる、囚われのお姫様を救い出す物語が横糸として流れます。
ベル以外にも命とか見所があるキャラクターがたくさん活躍します。
さて神々はいったい何をしようというのか。
話が話なのでかなり分厚くなっていますが、読み応えありです。
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