ワールドネットワークはロサンゼルスから
(NHK 1/22)
●WN アメリカ・ロサンゼルス 二見文子
最初はトム・ジョーンズの話題。
ジョーンズはウエールズの出身で1940年生まれの76歳、サーの称号をもっています。
16歳で彼女が身ごもり、それから働きながら音楽の道を歩んでいきます。
なお、その時の彼女が妻のリンダさんで、60年間あれだけ浮き名を流しながら連れ添っています。
どこかの樹木希林さんを思い出してしまいます。
で、16歳の時産まれた息子は今もマネージャーとしてジョーンズさんを支えています。
60年代70年代の人気はものすごくて、セクシーなミュージシャンだったためコンサート会場で女性ファンが下着を脱いで投げるといったこともあったようです。
エルビス・プレスリーと仲良しで、公私ともに良い関係であったようです。
とにかく76歳の今も現役で活躍するジョーンズさん、過去に奥さんには引退したらゆっくり過ごせるよと言っていたらしいのですが、最近はいつゆっくり過ごせるのとの奥さんの問いに、一生無理かも…と言ったとか。
二つ目の話題は、ベトナム戦争の写真のことから。
ベトナム戦争の写真で有名なものに、爆撃で焼け出されたベトナムの少女が裸で逃げている衝撃的なものがあります。
1973年のピューリッツア賞を取ったニック・ウトさんの写真。
あの少女フックさんは当時寺院に逃げ込んでいて、そこにナパーム弾が落ちてきて周囲は一瞬で火の海に。
命からがら逃げだした様子を撮影したのがウトさんで、写真を撮った後すぐにフックさんを救出し、同僚からもらった水筒をフックさんにかけて病院まで車で送ったそうです。
一緒にいたいとこは死んでしまったそうですが、一命を取りとめたフックさんはこれがきっかけで医者になろうと思い、サイゴンの医学校に進みます。
しかし当時の政府がフックさんを政治的に利用しようとしたため、夫と共にカナダに逃げることになります。
フックさんとウトさんはそれぞれ互いの分野で仕事を続けていて、今でも良い関係であるそうです。
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◆【田中圭一のペンと箸―漫画家の好物ー】第17話:諸星大二郎と吉祥寺のタイ料理(みんなのごはん)
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/penhashi/2851
諸星大二郎さんの話題です。
しかし即席で他人のイラストが描ける田中圭一はすごいな。
◆スマホのバッテリーが児童労働によって発掘されたコバルトで成り立っているという実態(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20160120-child-labour-behind-smart-phone/
児童労働の問題は昔から重たい問題。
◇【エッセイ四コマ】自由を奪っていた https://t.co/mmiXYGDMZm(漢弾地)
https://twitter.com/dankoromochi/status/689948427661230081
やっちゃうものではある。
◇これか。「安全はマスト項目であり、費用削減はウォント項目である」…プロにしか言えないことではある。確かに、これほど冷静かつ整理された遺族コメントは見たことがない。蓋し名文と言えよう。 https://t.co/YFxcdGhqPP(四式戦闘機弁務官丙型)
https://twitter.com/ki84type4/status/690416753969664000
確かにプロっぽい。
そして理にかなっている。
◇来たる国連勧告(児童の性的虐待や搾取)について、ban(禁止)の対象から「manga」の部分を削除して欲しい旨、私も色々活動しているが、いよいよ山田太郎議員が閣僚から前向きな答弁を引き出した。 https://t.co/o3Ba345s94(赤松健)
https://twitter.com/KenAkamatsu/status/690015337518096385
◇具体的に言うと、ここ( https://t.co/oYYYrwRajV )から「ban manga」の部分を取りたい。マンガが児童虐待を誘発するという科学的根拠が無いことは国連側も政府も分かっているそうなので、それなら表現規制は止めて、その時間と人を現実の犯罪対策に回して欲しい。(赤松健)
https://twitter.com/KenAkamatsu/status/690015530233782272
表現の自由を奪っったところで、児童への性犯罪は減らないよ。
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