ついに重力波を発見!21世紀だねえ
(NHK0212)
●WN イタリア・フィレンツェ 渡辺幹雄
ヴェネツィアのカーニバルの話題。
あとフィレンツェを訪問する観光客は、以前は日本人が多かったが今は中国人が多数。
最後はイタリア人が好きなアイスクリームの話題。
●ニュースアップ
重力波を捕らえた!
◆「重力波を初観測」米中心の国際研究チーム 発表(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010406281000.html
「We did it!」
アインシュタインが100年前に提唱した重力波が世界で初めて観測されました。
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◇これ結構衝撃的なグラフだな。「技術力は世界一」とか言っている間に、30年前の1985年に逆戻り。 https://t.co/cy9sUz9HHS"(かまやんさんはTwitterを使っています)
https://twitter.com/kama_yam/status/697920505764929536
ちょっと調べてみた。
◆第1章 国内外の出願・登録状況と審査・審判の現状(PDF:3,579KB)(特許庁)
https://twitter.com/kama_yam/status/697920505764929536
・出願件数(内国人:単位万件)
日本:36.8(2005)→26.6(2014)
米国:20.8(2005)→29.0(2014)
EPO:6.4(2005)→7.5(2014)
中国:9.3(2005)→80.1(2014)
韓国:12.2(2005)→16.4(2014)
日本だけ極端に落ちてますね。
ちなみにPCT国際特許出願件数になると、
(単位件:2014年)
米国:61,065(増加傾向)
日本:42,380(頭打ち)
中国:25,519(大きく増加)
ドイツ:17,964(変化少)
韓国:13,119(微増)
フランス:8,245(微増)
英国:5,261(変化少)
という感じになります。
特許出願件数について日本が減っていて外国が増えているというのはそのとおり。
ただし、最初の人のグラフで世界が増加しているのは、ほとんどが中国だったりします。
PCTを見ると日米の次に中国が出てきていることがわかります。
最初の人のグラフの出自がわかればなあ。
ちなみにWIPO(世界知的所有権機関)のサイトからだと
◆wipi_2015_patents.pdf(WIPO)
http://www.wipo.int/export/sites/www/ipstats/en/wipi/2015/pdf/wipi_2015_patents.pdf
3ページにグラフがありますが、日本のPCT出願件数は20世紀後半は1位だったんだけど、2000年代に米国に抜かれ、2010年代に中国に抜かれ3位になっていますね。
景気が悪いからなあ。
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