【雑記】自民党、丸山議員の「失言」とはいったいなんだったのか
◆自民党・丸山和也参議院議員の「失言」は英語でどう報道されたか?(極東ブログ)
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2016/02/post-4d96.html
丸山議員が「黒人奴隷が大統領に」と発言したとかで物議を醸しているらしい。
◆「黒人・奴隷が米大統領に」 自民・丸山氏が発言し陳謝(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2K5SMJJ2KUTFK00L.html
しかし、これはちょっと朝日新聞側マスメディアが編集しすぎているらしい。
これについては朝日新聞側を批判する人も多い。
◆丸山議員の奴隷発言の朝日新聞がおかしい件(BLOGOS)
http://blogos.com/article/161450/
丸山議員の趣旨はアメリカで差別されていた黒人の子孫が大統領になるというダイナミズムを称えたもので、record chinaまで日本の政治家はおかしいと指摘されていたりするのがなんとも。
◆丸山議員の米大統領に関する発言を、野党が批判=米国ネット「最近はすぐ差別だと騒ぐ風潮がある」「米国の肯定的な面を強調しようとしただけでしょ」(record china)
http://www.recordchina.co.jp/a129356.html
ところで、2012年の朝日新聞でこんな記事が出ていたらしい。
◆オバマ大統領の祖先「米国最初の奴隷」 家系図調査(朝日新聞)
http://www.asahi.com/special/us_election/TKY201208010217.html
「オバマ米大統領は、実は米国で最初の奴隷の血をひいていた」
毎日新聞もこんな資料があったらしい。
◆[毎日新聞] 社説:オバマ米大統領就任 世界変える旅が始まった 対米不信取り払う行動を (2009年1月22日)(新聞社説まとめサイト)
http://shasetsu.seesaa.net/article/112994355.html
「奴隷の子孫であるミシェル夫人」と書いてあったりする。
実は大統領選では奴隷の子孫といっておいた方が支持が広がる=大統領選で勝てるという構図だったため、こういった記事の方が好まれる状況だったみたいだ。
リベラルというのは寛容で、自由と博愛を重んじるというのが一般的な人々の見方だと思う。
ところが、日本のリベラルはどうも自分が敵とするものに対しては非寛容で、発言の意図を汲み取るという面倒なことは置いておいて言論の不自由さを推し進め、身内じゃないものには博愛ではない。
そんなリベラルが日本人に支持されると思っているのか。
いや、日本のリベラルは特権階級だと思っているから、日本人の感情を汲む事は不要と思っているのか。
言葉を扱う集団(しろぎつね分類第五列)が言葉を粗雑に扱っていいとは思わないのだけどね。
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