医師のストライキとかウズベキスタン抑留者の話とか
◆NHKラジオ第1(0225)
○WN イギリス・コルチェスター 黒川育子
黒川さんからはいつものEU問題と若手医師のストライキの話題。
EUから離脱するか残留するかの国民投票の日は6/23となりました。
移民の社会保障などでEUが譲歩しましたが、どうなるでしょうか。
イギリスもEUから離脱すると負の影響が大きそうなので、大きな選択になりそうです。
続いて若手医師の話題ですが、イギリスの医療は国営でお医者さんは公務員みたいなものです。
保健省が休日手当を廃止してその分平日の給料を上げるという改革を提案。
これに若手医師が大反発している状態で、ストライキを予定しています。
国民の方はというと日頃一生懸命働いているお医者さんを見ているので、医師の方の味方だそうで。
一方の保健相の方も意地になっているので、なかなか収まらないかもしれません。
○ワールドリポート ドバイ
ドバイでの食の博覧会の話題。
日本も和牛などでアピールしたいところですが、オーストラリアが”和牛”で世界展開している状況です。
オーストラリアとしてはこれまで営業活動で頑張ってきたので、本場に負けはしない、だそうです…
○ワールドリポート 国際部
戦後ウズベキスタンに抑留されていた日本人の記録の話題。
戦後ソ連に抑留された日本兵は約60万人ですが、シベリア以外のソ連各地に抑留されていました。
ウズベキスタンには約2万5千人が抑留され、強制労働に従事させられていて、800人余りがその地で亡くなったそうです。
その時建設された建築物がとても丈夫で、地震の時にも倒れなかったことからウズベキスタンでも日本兵の評価は高かったようです。
また、当時の抑留者とウズベキスタン人との交流もあって、今現在でもウズベキスタンは親日的な国となっています。
そのウズベキスタンで日本人抑留者の歴史を伝える活動を行っている人がいます。
また来日して訪れた舞鶴の資料館と連絡を取り合っているとのこと。
いい悪いじゃなく、こういった歴史を伝えていくことは大事だと思いますね。
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