違憲じゃないと言っただけでいじめられる社会とか
◆今だから知りたい 憲法の現場から 集団的自衛権「合憲」学者の論理と倫理(森の人)
http://blog.livedoor.jp/ashibenobuyoshi/archives/1956644.html
九州大学法学部准教授の井上先生のお話。
(1)一般論として政府が憲法解釈を変更することに憲法上の問題は無く、政治的責任を負うだけである。
(2)集団的自衛権は国際法上、国に認められた権利であり、日本国憲法はそれについて禁止も肯定もしていない。
(3)学説の価値は多数決や学者の権威で決まるものではない。
井上先生は集団的自衛権に対して日本国憲法は否定も肯定もしていないので違憲とはいえないというスタンスみたいです。
これが違憲派の癇に障ったみたいでいろいろバッシングを受けたとか。
ネットはデマまがいの情報があって云々という言説が多いですが、
どうも一般の新聞テレビの情報の精度もネットと大差ないのではないかと。
それは情報源というのが近所になくて、遠方にあるのだけれど
一般の目に届くところまで、あまりにも取捨選択が多くて
情報が消えたり、歪んだり、いわゆる伝言ゲーム状態で
それで判断しろとか、情報を探し出せない人の方が駄目なのだとか
こういうのって情報の技術的限界ですよね。
井上先生は、もし政権が暴走したらそれは憲法の不備だと。
みんなが判断できるだけの情報が行き渡らないのは、情報技術の不備ですよね。
そんななまぬるい感想。
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◆NHKラジオ(0518)
○WN イタリア・シエナ 大矢アキオ
ヴェネツィアのゴンドラ乗りの組合が制服を作ったとか。
メーカーと協力して、直営店でお土産として購入できるみたいです。
ライセンス料で後進の育成を図るのだとか。
またイタリア空軍もメーカーと協力して軍服を直営店で販売するようです。
イタリア空軍の軍服は近隣の諸国に比べてもデザインがよいそうで。
イタリア陸軍、イタリア海軍も同様の直営店があるみたい。
イタリアの軍服、かっこよさそう。
○ワールドリポート ロサンゼルス
オハイオ州の大学で学生が歌舞伎の公演を行った話題。
日本文化を学ぶ一環で、担当の教授はドナルド・キーン氏のお弟子さん。
次は狂言に挑戦するようです。
○ワールドリポート ソウル
最近韓国への日本人観光客は減少していてピーク時の半分。
団体客が減っているのが要因ですが、個人客はまだ堅調。
ゴールデンウイークは去年より少し増加したようです。
個人客も地方に呼び込もうと、いろいろ工夫しているみたいです。
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