チベット仏教が迷える中国を救うシナリオも
◆NHKラジオ(0526)
○WN カナダ・モントリオール 關 陽子
カナダ首相がサミットで来日していますが、5日間の日程うち1日は結婚記念日として私的に使うと宣言。
賛否両論ですが、先に言うところはさすが。
二つ目の話題はカナダというか北米の山火事。
この前のアルバータ州の火災では山手線の8倍の面積が焼けたとか。
規模が違う。
○ワールドリポート シドニー
オーストラリアではISの思想に共鳴してテロを行おうとしたりISに参加しようとしたりISに資金提供しようとしたりする事例が後を絶ちません。
これらは20代の若者や10代の少年少女が引き起こしていることです。
啓蒙活動やプログラムが組まれていますが、あまり効果がないようです。
社会的弱者が取り込まれることが多いとはいえ、ISの感染力の強さはちょっとすごくない?
○ワールドリポート 国際部
チベットのダライラマ14世が来日した際のインタビュー。
チベットの言語や文化や宗教が破壊されていく悲しみ。
そんな中、漢民族の中でチベット仏教に興味を持つ人が増えているとか。
日本でのダライラマの講話に漢民族が大量に訪日して聴講していたそうな。
そりゃ、中国政府がダライラマの訪日に文句を言うはずだわ。
共産党の引退した元幹部が数多くチベット仏教の教えを請いに来ているらしい。
けっこう新しい流れがあるのかもしれない。
ダライラマ14世は80歳を超えているが、10年20年はがんばるんだとさ。
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