「天冥の標 I メニー・メニー・シープ」(小川一水)
地球から遠く離れた植民地惑星ハーブC。
この惑星では300年に渡り臨時総督が支配していた。
しかし、臨時総督は配電制限など市民の生活を圧迫していた。
そして、臨時総督他一部の人間がハーブCからの脱出を企てているのではないかという憶測の元、植民星全域が不穏な空気に包まれていった…
という感じで始まる第1巻ですが、当初思っていた風景がだんだん歪んでいったと思うと、終盤でそれこそ盤をひっくり返されたような驚き。
盤に乗っていた人ごとひっくり返すとは思わなかったんですが。
作者の思惑通り「ちょ、おいィ!?」って叫びましたよ。
もう。
さ、第2巻読もうか。
« アニメがこれだけ目の敵にされるということは、逆にアニメに何かヒントがあるのではないか? | トップページ | 他人の血と涙で書かれた記事はおいしいですか? »
« アニメがこれだけ目の敵にされるということは、逆にアニメに何かヒントがあるのではないか? | トップページ | 他人の血と涙で書かれた記事はおいしいですか? »
コメント