アルゼンチンのガウチョの話とか
◆NHKラジオ(0623)
○WN アルゼンチン・ブエノスアイレス 竹内香苗
アルゼンチンで6月17日が、なんと直前、急に祝日に制定されたそうです。
ある意味すごい。
なんでもガウチョの将軍の命日だとか。
さて、そのガウチョについて。
ガウチョとはアメリカの西部劇に登場するカウボーイみたいなもの。
当初はならず者と思われていましたが、スペインとの独立戦争の際に大活躍したとか。
でもその後の開発で自由に動ける大草原が減少したことから、だんだんいなくなっていきました。
そして現在、ガウチョは牧場従業員の意味で使われるだけになってしまいました。
なんだか時代を感じますね。
でも独特のガウチョ文化というものはアルゼンチンに残っています。
○ワールドリポート エルサレム
パレスチナのかつては名産だった果物、スイカについて。
パレスチナではスイカとチーズを合わせて食べるそうです。
かつては中東に出回っていたのですが、20年前病気で壊滅してしまったのだそうです。
JICAの協力の元、接ぎ木でパレスチナのスイカを復活させようとしているようです。
次第に店頭にも並ぶようになったそうです。
日本の協力でパレスチナのスイカが名産として復活するというのは夢がありますね。
○ニュースアップ
EU離脱か残留か、イギリスの国民投票は今日23日。
世論は真っ二つ。
EC以降のヨーロッパで育った若者は残留支持が多い、一方EC以前の時代を経験している40歳以上は離脱が多いとか。
都市と地方でも違うみたい。
さて、どうなるんでしょうね。
○ワールドリポート 国際部
東南アジアのエビの養殖場で病気発生。
タイでは生産量が半減。
世界有数のエビの輸入国の日本にも影響が。
病原菌が特定されたみたいなので感染の拡大を防ぐ見通しも。
ただ、養殖場を再開するのも大変なので、回復はすぐには見込めないようで。
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