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2016年7月18日 (月)

マスコミの部数のために国民の生命と健康が失われるのは、マスコミの本意ですか?

◆週刊現代の副作用コワイよ祭り、手術コワイよ祭りの顛末を週刊プレイボーイが報道! 講談社 vs 集英社 【つれづれぶろぐ】
http://msanuki.hatenablog.com/entry/2016/07/10/224456
(駄文にゅうすさん経由)

(以下、部分抜粋)

 医学知識もない記者が、このような電話取材だけで正しい記事が書けるわけがない。特に、医学の領域においては必ず、査読をうけて正しいかどうかをみてもらった後に掲載しなければ、間違いを多く含んだ記事になる。

(略)

 今回の週刊現代の記事について、全体を通して読み取れるのは、読者を不安に陥れる見出しをつけて適当な内容を作話し、売り上げをドーンとあげたいという週刊現代の利己的な所業である。その、ツケは大きいと考えていただきたい。週刊現代の読者を騙すというだけでなく、医療に対する信頼をおとしめたこと、さらに、インタビューした医師の名誉を毀損したことは許しがたい。断固として抗議する。

(以上、部分抜粋)

 このブログでも時々取り上げていますが、マスコミ、マスメディアはanti role性を発揮することがよくあります。
 マスコミは専門家集団ではありませんので、内部だけでは査読は無理です。
 正しさを考えると専門家に精査してもらわないといけません。
 しかし、そういった科学的な手順を踏むマスコミは少ないようです。
 roleを考えるなら記事が正確かを確認しなければなりません。
 してないですよね、あるいはしてるふりをしていますよね。

 また、マスコミは部数や視聴率を求めて記事を作ってしまう危険性も持っています。
 物事の正しさを犠牲にしてもよいというanti role的な考えです。
 本来はその記事の正しさを以って部数を上げるというのがroleじゃないかと思うのですが。

 部数や視聴率が上がるだろうというのは実は”マスコミ内部だけ”の空想です。
 女性だから、男性だからこう考えているのだろう。
 若者だから、老人だからこう考えているのだろう。
 ”マスコミ内部の固定観念”ともいうべきストーリー展開でのみ語られ、記事や写真や映像が作られ続ける。
 ある一定の思想の流れとも言えるように。

 だから、マスコミの記事が特定の思想に偏ったり(右でも左でも、その他でも)して、なんだかそれが真実のような、世間の潮流のような感じで語られていって、マスコミ自身がそれを信じてしまう。
 それを利用して、政治団体とか経済産業団体や思想団体が動いてしまう。

 ”誰でもない意思”が”国民の思い”という鵺を作る。
 誰の役に立つのだろう、これは。

 マスコミとしては、踊らされる国民が愚かなのだ、と嘯きたいかも知れない。
 しかし大部分の国民は別に踊ってはいないと思う。

 マスコミの思いと、この前の参議院選挙の投票行動が”乖離”していたのは記憶に新しい。
 それを言わなくても、テレビの視聴率がどんどん悪くなっていること、新聞の売り上げがどんどん落ちていることをみるといい。
 anti roleを続けた結果、マスコミ自身の信頼性が落ちてしまった。
 反anti roleとして、マスコミの独善性を糾弾する人や団体が増えてきてしまった。
 そして、マスコミ自身がマスコミに意見を言う人をanti roleと思ってしまい、反anti roleの行動を始めてしまった。

 反anti roleは、anti-anti roleとなり、やがてanti roleとなる。

 日露戦争の講和に反対して日比谷焼き討ち事件に発展させたのは誰か。
 日中、日米の戦争を煽って実現に力を貸したのは誰か。
 戦前に政府と軍部を煽って、その後母屋を取られて政府と軍部の道具にさせられた、マスコミの部数至上主義が検証されてしかるべきでしょう。
 あるいは、オウムというブームを作り育て、化け物としたものは誰か。

 これは週刊現代だけの問題ではなく、広く現在のマスコミ(国内だけに限らない)に問われるべき問題となっているのです。

 言論の自由というのは、anti roleが許されることではないでしょう。
 roleであると自他ともに認められての言論の自由でしょうが。
 マスコミの部数のために国民の生命と健康が失われるのは、マスコミの本意ですか?
 本意だったら…

*****

◆NHKラジオ(0718)
○ワールドリポート モスクワ
 ロシアのステーキブームの話題。

○ワールドリポート バンコク・アジア総局
 ミャンマー経済の現状について。
 日系企業の進出が加速中。
 政権交代が思いのほかスムーズにいっていて、スーチー氏の存在も大きかった模様。
 アメリカも経済制裁を緩和して参入を開始、巨大なライバルが来た感じ。
 これからの課題としては、アメリカの経済制裁のさらなる緩和、ミャンマーの法律や制度の整備など。
 電力不足、人材不足、汚職、税制の不明確さ、インフラの悪さ等、ミャンマー経済の課題は山積。
 ほぼスーチー政権といった感じの新政権への人々の期待が大きく、これからの経済発展をどのようにやっていくか、注目です。

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