マーク・トウェインとアイロニー文学、そして相手が自分たちを人間とみない現実
NHKのラジオでマーク・トウェインのテーマのものをやっています。
その中のハックルベリー・フィンの冒険の解説。
ハックは黒人奴隷ジムと共に自由を求める逃避行をしているのですが、ハックの胸に去来するのは自分が奴隷逃亡を助けるという犯罪を犯している現実。
ハックは自分が奴隷逃亡幇助をするのはきちんとした人間ではないからだ、きちんとした人間であれば奴隷の逃亡幇助なんかしないのだと思っています。
そのとおり、作中ではきちんとした人は黒人が人間でないことを当たり前のように感じています。
中韓米のきちんと教育を受けた人は日本人が人間でないということを当然のように考えます。
中韓米ではそういう歴史が公式であり教科書にも書いてあるのですから。
日本人を同じ人間とみなすというのは中韓米では教育の程度が低いと見なされます。
韓国で日本人を人間と評価した老人が若者に撲殺されたのは記憶に新しいところ。
さて、この現実をどのように考えていったらいいのでしょうね。
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◆NHKラジオ(0902)
WN アメリカ・ロサンゼルス 二見文子
米国の刑務所で、影の通貨として流通していたのはタバコだったのが、最近はインスタントラーメンに変わったのだとか。
刑務所に入所している人数の増加で食事が冷めたものが増えたためのようですが。
二つ目はミッシェル大統領夫人の話題。
子供の健康や女性の教育など様々な活動を行っていて、歴代でも人気の高い大統領夫人となっています。
海外マイあさだより CRI 中国国際放送局
リオデジャネイロオリンピックでの中国選手の様子について。
選手のみんな楽しんでいたようで。
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