◆「実習生は労働力」削除を…法務省、監理団体に - 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161117-OYT1T50033.html
<制度の拡大などを盛り込んだ法案を臨時国会でスムーズに通す目的とみられ、監理団体から「制度の実態は労働力の確保だと、皆がわかっているのに」と戸惑う声が上がっている。>
外国からの低賃金出稼ぎの確保のために法律を抜け道として使用しています、と堂々と主張する業界。
anti role(本来の対価の支払い無しにこき使う、他人の価値を奪い自分の利益に転嫁する行為)だと思います。
*****
◆NHKラジオ(1117)
○WN アルゼンチン・ブエノスアイレス 竹内香苗
米国の次期大統領にトランプ氏となったことで、ヒラリー氏が来ると思っていたアルゼンチン政府はびっくり。
それでも、マクリ大統領はビジネスマン時代にトランプ氏とつき合いがったことで精神的に余裕か。
ゴルフでトランプ氏に勝ったアルゼンチン人は私だけだろう、とか。
2つ目の話題はアルゼンチンの紙幣について。
今まで100ペソ札までだったのですが、200ペソ札と500ペソ札を新規発行。
デザインも政治色が出てしまう人物像からアルゼンチンの動物に。
流通が便利になる一方で、高額紙幣は偽札の危険性が大きいのであまり好まれないとか。
○ワールドリポート
中国のインターネットプラス行動計画について。
中国も賃金の上昇で生産を東南アジアに奪われつつあり、規模縮小や海外移転を余儀なくされていると。
そこでIT技術を駆使して効率化を図ろうと。
しかし、そうすると余剰となった労働者が解雇されてしまう不安も。
どこかの島国で見た記憶がありますが。
識者の間でも中国はすごいという見方と、そんなにうまくいくものかという見方と両方があるみたい。
○ニュースアップ
安倍総理大臣とトランプ次期米国大統領の会談の行方は。
○ワールドリポート
「地球温暖化」に関するパリ協定が発効しましたが、アフリカではいろいろな問題が。
「地球温暖化」によって干ばつが進んだアフリカでは、例えば水力発電に頼っているマラウイにおいて慢性的な電力不足が発生、電力を確保するために石炭火力発電所の建設を計画していると。
他のアフリカ諸国でも技術の問題やコストがかかる再生可能エネルギーよりも石炭火力発電所で電力をまかなおうという感じ。
「地球温暖化」もいろいろと大変だと思います。
最近のコメント