roleとanti roleに想う
知識人、文化人は地上にはない理想の国家、社会を夢見る
愛国者、保守派は過ぎ去った理想の時代を追い求める
しかし、理想が強すぎてanti roleとなった彼らは
自分たちになびかない人を極右とか非国民とか言って
嫌うようになる
あるいは極右や非国民に準じるものとして人間扱いしなくなる
そしてそれぞれの領域で壮絶な争いを繰り広げる
互いをanti roleと罵りながら
知識人だろうが愛国者だろうが
理想に向かって行動するのがrole
そしてroleの者は相手を人間とみる
人間が好きなのだ
原則を設けず、自由で柔軟であり
社会のroleを高めることに興味がある
なんとroleを語れば理想となり
現実を見るとanti roleがなんと目につくことだろうか
それでも私たちはroleの人が世の中に増えることを祈っている
右でも左でも、人はなんと愛すべきものだろう
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