【しろぎつね仮説】雑記を2つ
一題目
文化人・知識人は自分が評価しないものに冷酷
それは極右が外国人に冷酷なことに類似
文化人・知識人は一般国民を評価しない
そんな文化人・知識人は一般国民から好かれない
日本の文化人・知識人は外国の文化人・知識人から評価されたい
外国の文化人・知識人は通常日本人を評価しない
日本の文化人・知識人は外国の文化人・知識人に評価されたいので
当然のように日本人を評価しない
故に日本の文化人・知識人は日本国民から好まれない
二題目
◇とある本で読んだ、「日本は、世界中が競技ルールを変えてしまい、もはや観客が誰もいなくなった競技場で旧競技のその技術の高さを誇らしげに演じている」という強烈なメッセージをここ数日反芻している。 柔道とかのスポーツ分野ではなく、ビジネスの話です。宇宙開発もその轍を既に踏んでいます。(Hideaki Hottaさんのツイート)
https://twitter.com/mitologia_hot/status/855600982952091648
これを悔しがる人が結構多いが、ちょっと待て。
日本は辺境国で、欧米中華のような中心国ではない。
ルールやトレンドはすべて中心国が作っている。
辺境国がルールを作ろうとすると、とんでもない目に遭う。
このハンデは如何ともしがたい。
その認識から始めて、対策を取らないと。
日本が世界征服できる実力があれば別だけど。
日本は大したことないんじゃなくて
日本は大したことないという立場を強いられているという
この現実に目を向けないと
この日本のつらい立ち位置のため
米国事大、中国事大の人を量産するのだが
それは解決じゃないよね
特効薬はない。
中心国の人は自分たちの物語の中で辺境国の人が生きていくのを当然と思っている
欧米中華の人はそう思っているという認識から始めようか。
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