ポーランドからキュリー夫人生誕150周年の話
◆NHKラジオ(1201)
○WN ポーランド・ワルシャワ 岡崎恒夫
キュリー夫人生誕150周年。
ポーランドのワルシャワで育ったキュリー夫人は、学問を志しますが当時帝政ロシア下のポーランドでは女性は大学に行けませんでした。
姉を頼ってフランスのソルボンヌに入り、貧乏しながらも首席で卒業。
夫のキュリー氏と結婚し、夫婦でノーベル賞を受賞しますが夫は馬車の交通事故で亡くなり、女で一つで2人の娘を育てます。
その後2つ目のノーベル賞を受賞、さらに娘のイレーヌもノーベル賞を受賞とすごいことに。
また、発見したポロニウムとラジウムの特許を取らず公共のものとしたことで、その後の科学が飛躍的に発展しました。
この様にキュリー夫人といえば女性の地位が低い時代にものすごい業績を残した伝説の女性科学者なのですが、現代の女性科学者の境遇を見るとまだまだ男女平等からは程遠いですね、というお話でした。
○海外まいあさだより
中国で結婚を遅らせる人結婚しない人が増えてお一人様ビジネスが拡大中。
どこの国でも。
○ニュースアップ
米国の議会。
トランプ減税といわれる税制改革法案が下院を通過。
ただこの減税が経済を底上げするのか金持ち優遇をするだけにならないか不透明。
こんな感じなので上院ではどうなるか微妙。
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