北朝鮮は弱くない
◆書評] 北朝鮮 核の資金源(古川勝久): 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2017/12/post-8184.html
<本書を読みながら、これでもかこれでもかというほどの北朝鮮の暗躍の実態を知ると、まさに国連制裁が現実には機能していないことがわかるし、だからこそ、北朝鮮は国際社会から孤立しているとされながら、原爆やミサイル開発ができたこともわかる。>
庇ってくれる国々の思惑もあるのでしょうが、これほどまでにうまく立ち回れるのは国民の意思を統一できる非民主政体の最大の利点だと思われます。
そういう意味では民主政体や擬制民主政体は弱い。
ただ、総合的な能力でいうとわかりません。
ともかく北朝鮮は非民主政体下で国際社会を芸術的に歩き渡っているという事実。
でも、もしも米朝が北朝鮮の理想の形で国交を結べてしまったら、その後が北朝鮮にとって最大の危機になるかもしれません。
目的を達成した時が一番危うい。
大日本帝国が勝った後を維持できなかったように。
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◆NHKラジオ(1228)
○WN イギリス・コルチェスター 黒川育子
イギリスの三大ニュース。
EU離脱、前倒しでの総選挙与党敗北、公共アパート火災。
EU離脱の試算表がまだ示されていなくて、住宅や教育の負担の増加が激しく、公共サービスの質の低下が酷い。
いいこともたくさんあるのだろうが、これだけ聞いていると大変。
○ワールドリポート
イエメン内戦。
サウジアラビアとイランとの代理戦争の模様。
○ワールドリポート
中東各国の経済拡大戦略。
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