「銀河連合日本VII」(松本保羽※)
日本とイゼイラの思わぬ歴史的なつながり。
前巻でイゼイラの「かぐや姫」が日本に漂着していたことがわかり、イゼイラが地球に、日本を探して5千万光年の距離をやってきた理由が明らかになりました。
そして、それだけではなくティエルクマスカ世界を脅かすある病気の治療方法を求めてもいたのでした。
その難問に立ち上がるは柏木、銀河級馬鹿にランクアップ。
柏木案に対する日本側イゼイラ側の反応は、無茶だとか病院に行けとか散々。
ファンタジー世界以外の人は真似をしてはいけません。
また、今回の作戦用兼でティエルクマスカから日本に宇宙空母が送られます。
宇宙戦艦+ティエルクマスカ風国号を匂わせつつ遊んでいるところがライトノベルの良いところ。
そしてお約束のように作戦の邪魔が入ります。
この第三勢力っぽいものは今後どのようにかかわってくるのか。
治療法を探る作戦はうまくいくのか。
今回もニーラ博士が活躍してくれます。
ヤマトの真田さんの立ち位置といったらよいのか。
この子のアクセントが物語にものすごく効いています。
この物語のもう一つのアイコンですね。
ドジっ子ですが…
※「松」は木へんに船のつくり
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