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2018年6月10日 (日)

「古代日本人と朝鮮半島」(関裕二)

―なぜ、日本と半島の気質はこれほどまでに違うのか?
 科学と歴史から日本人の正体に迫る―
 と帯に書いてあります。
 古代日本史についてユニークな説を唱える関裕二氏の本です。

 関さんといえば百済王子豊璋=中臣鎌足説です。
 その子藤原不比等とその子孫が天皇家を牛耳る存在になり、その後の日本史に影響を与えることになります。

 朝鮮半島の百済、新羅、加耶と高句麗、そして日本の中の日本海側勢力と瀬戸内側勢力と九州勢力、大陸の漢、三国、五胡十六国、隋、唐といった歴代王朝、それぞれが外交戦と武力衝突を繰り返してできた歴史。
 朝鮮半島のロビー活動の末に、白村江の戦いで惨敗し国家滅亡の瀬戸際まで行った歴史。
 昔から日本は甘ちゃんで外交戦ではからっきしだったようです。

 日本には大古に縄文人が渡ってきて、そこに緩やかに別系統の諸派が合流した説は今や基本なので本文を見てみてください。
 高野信夫説のアフリカ人類から白人が白い故に追い出され(今でもアフリカでアルビノは差別される)た話がある。
 その中で黄色人種が東に追い出され、さらに弱い日本人が追い出されて日本列島に逃げてきた。

<われわれは、身体能力の劣った民族なのだ。素手で他国民と争えば、必ず負けるのだ。勝つとすれば、工夫と人一倍の練習が必要になろう。
 けれども、弱いからこそ見えてくる風景があるはずだ。われわれは、民族の歴史の中から「共存」という智恵を育んできた。
 かつてノーベル文学賞を取った大江健三郎は、「あいまいな日本」と卑下して見せたが、「あいまい」なことは、美徳にもなり得ることを、忘れてはならない。あいまいに共存することも、これからの世の中には必要なことではないか。
 日本人の十万年にわたる歩を俯瞰すれば、極東の孤島でわれわれが暮らしてきたことは、奇跡のように思えてならない。
 そして、日本的発想は特殊であるけれども、これからの世界に必要な「何か」であることは、間違いないと思うのである。>

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