「魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女」(虎走かける)
ゼロから始める魔法の書の続編シリーズが始まりました。
500年に及ぶ教会と魔女の対立。
それはゼロと傭兵の活躍もあって和平が成立するに至りました。
したのですが、それまで対立していた教会と魔女がすぐに仲良くなるはずもなく、対立の火種はくすぶり続けていました。
そんな中、ウエニアス王国にある魔法学校の生徒セービルは学長に呼び出され特別実習を言い渡されるのです。
そこに同行するのは300歳を自称する魔女。
彼らの行き先は魔法を嫌う南部地域の村。
彼らは無事に行きつくことができるのか。
前作から5年ほど経過したところから物語が始まります。
学長アルバスは妙齢の女性に。
イラストではものすごく成長していて、前作の面影がないほど。
そしてセービルたちに同行する魔女ロスが、鉄板ののじゃロリ、ロリばばあ。
前のシリーズがゼロと傭兵という大人の物語だったのと比べて、このシリーズは少年少女の成長物語になりそうです。
テーマ的にも破壊された秩序と世界の再生と再構築という感じですし。
しずまよしのり先生はイラスト原案ということで、うまく再スタート出来て良かったですね。
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