「海図の世界史 -「海上の道」が世界史を変えた」(宮崎正勝)
海上の航海に役立てられる海図がどのように変化していったか。
ユーラシアとアフリカの「第一の世界」、南北アメリカの「第二の世界」、太平洋オーストラリアの「第三の世界」。
これらを結び付けたのはヨーロッパ勢の大航海時代で、海図の発展とヨーロッパ勢の進出は並行して起こっています。
不正確な海岸線や未知の大陸を探索しながら世界を明らかにしていった船乗りたちはすごいものです。
一つの歴史の本ですが、どの様に世界の認識が変わり世界が動いていったか、地図を見ながら知るのも面白いものです。
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